【原種シクラメンの特徴と品種、育て方】花が咲かない原因は?

原種シクラメン

原種シクラメンは品種改良されていない野生のシクラメンのことです。

鉢花として販売されているものに比べると花も葉も小さくてとても可愛らしいのが特徴。

この記事では、原種シクラメンの特徴と代表的な品種、育て方について調べたことをまとめました。

花が咲かない原因と栽培記録も紹介します。

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原種シクラメンの特徴と品種

原種シクラメン

原種シクラメンはヨーロッパの地中海沿岸~中近東、北アフリカが原産地。

サクラソウ科の球根性(塊茎)多年草です。

花色は白やピンク、紫色のものが多いです。

葉色は深めの緑色で銀白色の斑が様々な形で入ります。

葉の形は丸みのあるもの、尖るものなどがあります。

もともと野生の植物なので育てやすい種類が多いです。

原種シクラメン
原種シクラメンの種類は約20種類。

品種により開花期が異なり、秋咲き・冬咲き・春咲きに分けられます。

代表的な品種はコーム・ペルシカム・ヘデリフォリウム・プルプラスケンス・バレリアリクムなど。

特にコームとへデリフォリウムは栽培が簡単なので初心者にも向いています。

コーム(コウム)

原種シクラメン コーム

出典:https://www.aichi-kyosai.or.jp/

・冬咲き(1~3月)
・花色:白・ピンクなど
・草丈:10~15cm

葉模様が美しい株もあります。耐寒性は強いです。

雪や霜にあたっても平気なので寒冷地でも地植えができます。

ヘデリフォリウム

原種シクラメン ヘデリフォリウム

出典:https://www.aichi-kyosai.or.jp/

・秋咲き(10~12月)
・花色:白・ピンクなど
・草丈:20cm前後

花が咲き終わってから葉が出てきます。

寒さにも暑さにも強いので、暖地、寒冷地でも地植えできます。

グランドカバーで一面に咲くと素晴らしい風情が楽しめます。

別名、ヘデリホリウム、ネアポリナータム、ベビーシクラメンとも呼ばれます。

ヘデリフォリウムは葉の形がヘデラに似ているのが名前の由来といわれています。

原種シクラメンの育て方

原種シクラメン

植え付け適期は休眠期です。

球根は少し土にかくれるように浅めに植え付けます。

高温多湿に少し弱く、雨に当たると株が傷みやすいです。

地植えでも育てられますが鉢植えのほうが管理しやすいでしょう。

花が咲いて葉が育つ生育期は日当たりの良い場所に置きます。

休眠期となる夏は半日陰で管理します。

冬の管理

氷点下の気温にも耐えられますが寒風や霜に当たると葉が傷みます。

冬はベランダなど屋根のある場所に置くとよいでしょう。

水やり

過湿に弱いので鉢が軽くなったら鉢底から水が出るくらいたっぷり与えます。

肥料

成長期に薄めの液体肥料を10日に1回程度与えます。

植え替え

適期は、花後もしくは休眠期です。

1~2年に1回を目安におこないます。

増やし方

球根は分球しないので種で増やします。

花後にできる種を採取したら種の表面のべたべたを洗い乾かしてそのまま蒔きます。

すぐに蒔かないときは冷蔵庫で保存して9月頃に蒔きましょう。

原種シクラメンの花が咲かない原因は?

原種シクラメン コーム

検索しても原種シクラメンの花が咲かない原因を見つけられませんでした。

そこで参考までにガーデンシクラメンの花が咲かない原因を書いておきます。

ツボミがあるのに花が咲かない場合は、どれかひとつというように原因を特定できるものではありません。

一般に次のようなことが考えられるようです。

ツボミのまま咲かない場合

日当たりが悪いことが考えられます。

日光不足だと花芽がまったく上がらなくなったり花芽がついても小さいまま枯れてしまうことがあります。

基本は、春と秋は午前中日の当たる半日陰~日向に、冬の間は日向に置いて育てます。

ただし、夏場は日射しが強すぎるので明るい日陰で管理します。

株の中心に日光が当たらない

ガーデンシクラメンは球根の中心部分から葉芽や花芽を伸ばします。

なので、葉が密集して株の中心に日光が当たらないと花つきが悪くなることがあります。

中心を隠している葉を少し外側に引っ張って移動させ、日が当たるようにしましょう。

乾燥しすぎ

9~10月頃、突然、暑くなることがあります。

急激に気温が上昇すると土が乾燥しすぎてしまい、その結果、花芽が傷んでしまいます。

シクラメン ヘデリフォリウム栽培記録2020

ヘデリフォリウムのラベル
スーパーの園芸コーナーで220円とお手頃価格で販売されていました。

ヘデリフォリウムの球根
直径およそ9cm。

ヘデリフォリウムの球根

ヘデリフォリウムの球根
まるで、厚焼きせんべいのような形がユニーク。

9月22日、鉢植えにしました。

さいごに

原種シクラメン

今回は、原種シクラメンの特徴と品種、育て方、花が咲かない原因について書きました。

2020年に購入したヘデリフォリウムの栽培記録も追記していきます。

それにしてもお店で販売されているシクラメンに比べると小さくて山野草のようですね。

寒さに強いので寒冷地でも安心して育てられるのも魅力。

ヘデリフォリウムが順調に生育してくれれば秋から冬までは花が楽しめると期待しています。

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