ガーデニング初心者向けに植物の育て方ポイントや実際に育ててみた体験談・栽培記録を紹介しています

楽して楽しむガーデニング

ヒガンバナ(彼岸花)の育て方!球根の植え付け時期と方法は?

更新日:

ヒガンバナ

ヒガンバナ(彼岸花)は秋彼岸の頃に花を咲かせる秋を代表する植物のひとつです。

群生する彼岸花が咲き誇る光景はとても見事。全国各地の名所は見頃の時期になると多くの人が訪れる人気スポットとなっています。

今回はヒガンバナの特徴と球根の植え付け時期、方法など育て方のポイントを紹介します。

スポンサーリンク




ヒガンバナの特徴

ヒガンバナ

ヒガンバナは、ヒガンバナ科リコリス属の植物です。

中国が原産地で日本へ伝わったのは古い時代といわれていますが詳しいことは解っていません。

田んぼの畦道や道ばたなどに群生し9月中旬に赤い花を咲かせるので、お彼岸の頃に咲く花として親しまれています。

ヒガンバナという名前は、秋の彼岸ころに花を咲かせる事に由来します。

別名、リコリス、曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれます。

その他にも、死人花、地獄花、幽霊花、毒花、痺れ花、天蓋花、狐のたいまつ、狐のかんざし、かみそりばな、など全国にたくさんの呼び名があります。

生育サイクル

ヒガンバナは、花が終わってから葉が出てきます。

一般的な植物に比べると少し変わった生育といえますね。

まず、秋に花が咲く茎だけが芽を出し、どんどん伸びます。

そして、またたく間に50cm位になり真っ赤な花を咲かせます。

花が咲き終わって枯れると、今度は葉が伸びてきます。

葉を茂らせたまま冬を越し、春になると光合成をして球根に栄養をため込みます。

5~6月頃、葉が枯れて休眠期に入ります。

秋に再び、花が咲くまでの間は地表には何も生えてきません。

花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという特徴から「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」とも呼ばれています。

ヒガンバナは有毒植物

球根に毒がありますが、触った程度では全く問題ありません。

しかし、食べると呼吸困難で命の危険性があります。

ところが、この毒は水に溶けるので、よく水にさらすと良質のでんぷんが得られ食用可能となります。

昔は飢餓の時に球根を食用にすることもあったそうです。

田んぼの畦道に彼岸花が多いのは、毒を利用してモグラや野ネズミを防ぐためだけでなく、救荒植物として飢饉に備えて植えたという説もあります。

ヒガンバナの育て方

赤と白のヒガンバナの花

球根の植え付けは、葉が枯れている夏の間、休眠期にあたる6~8月が適期です。

西日の当たらない、日当りの良い場所を好みます。

水はけの良いところで乾き気味に育てましょう。

地植えの場合、球根の頭が完全に土にかくれてしまうくらいの深さに植えつけます。

植え付けの間隔は球根の大きさの3倍くらいの間隔が目安です。

鉢植えの場合は、根が深く伸びるので小さい鉢よりも大きい鉢かプランターのほうが適しています。

ある程度の数をまとめて植えるようにしたほうが良いでしょう。

地植えにすると数年間は植えっぱなしでもよく咲いてくれます。

水やり

地植えの場合は必要ありません。

鉢植えの場合は時々水やりをして乾きすぎないようにします。

肥料

植え付けのときに堆肥や腐葉土、化成肥料などを施すと生育が良くなります。

肥料を与えなくても、よく育ちます。

増やし方

球根で増やします。

同じ場所に数年栽培していると、球根が増えるので、球根を分け植えなおします。

病害虫

特にありません。

休眠期の注意点

ヒガンバナは、夏場は地上部に葉も花もない期間が長く続きます。

植えた場所を忘れて、うっかり掘り起して球根をキズつけることがないようラベルや目印をしっかり立てておくとよいでしょう。

地植えの場合、葉のない時期は、球根の間にほかの一年草などを植えておくのもオススメです。

場所を有効に活用できますし、球根の暑さ対策にもなります。

ヒガンバナの北限は?

ヒガンバナ

青森県ではヒガンバナが咲いている光景を見かけたことがありません。

単に自分が気づいていないだけなのかと思って調べてみるとヒガンバナの北限は秋田県・岩手県のようですね。

北海道では咲かないのだそうです。

先日、弘前市のお寺で育てたヒガンバナの花が咲いたとニュースで紹介されていました。

青森県で育てている人は少ないのでしょうね。

弘前城植物園でもヒガンバナは見られるそうですから見頃の時期に訪れてみたいと思っています。

関連記事
リコリスとヒガンバナはどう違う?ヒガンバナの仲間を紹介!

スポンサーリンク



スポンサーリンク



-球根植物
-, , ,

Copyright© 楽して楽しむガーデニング , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.