ナンテンを実生で育てる方法と挿し木で増やす方法は?栽培記録も紹介!

ナンテンの実

縁起の良いナンテンはお正月花の定番植物のひとつですね。

飾ったあとに実から種を取り出して育てることはできるのでしょうか。

今回はナンテンを実生で育てる方法と挿し木で増やす方法をまとめてみました。

実際に種まきから栽培した記録も紹介します。

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ナンテンの増やし方【種まきの時期と方法】

ナンテンの実

種を乾かすと発芽率が下がるといわれています。

事前に鉢に土を入れておきましょう。赤玉土か種まき用の土を使います。

手順

・11月頃に熟した果実を採取します。
・果肉と果皮を取り除いて種を取り出します。
・種を水で洗います。
・種まきをしたら明るい日陰~半日陰に置きます。
・発芽するまでは土が乾燥しないよう水やりをします。

ポイント

種は乾燥に弱いので果実から取り出したらすぐにまきましょう。

種まきができない場合は乾かさないように保管して翌年の春にまきます。

発芽後の管理

発芽するのは翌春、あるいは秋です。

芽が出た後も半日陰の場所に置きます。

苗がある程度まで大きくなったら定植して通常と同じように育てましょう。

開花までに4~5年かかります。

ナンテンの増やし方【挿し木の時期と方法】

ナンテンの葉

挿し木に適した時期は、3月中旬から下旬、または9月下旬です。

手順

・鉢などの容器に小粒の赤玉土か鹿沼土を入れて湿らせておきます。
・前年の枝、またはそれ以前の枝を使います。
・枝を15~20㎝の長さに切ります。
・上葉は4~5枚残し、下葉は取り除きます。
・水に1時間ほどつけておきます(水あげ)。
・水あげした枝を用土にさします。

明るい日陰~半日陰で乾かないように管理します。

2ヶ月~3ヶ月ほどで根が出て生長を始めます。

ナンテンの栽培記録【2020年】

正月花のナンテン

年末、お正月用にナンテンを購入すると結構な値段がします。

自宅で育てることができたら節約できていいですよね。

苗木を購入すれば簡単ですが、正月花として飾ったナンテンを活用してみよう…。

挿し木も試してみたいところですが、1月では無理な話。

というわけで、実をとって種まきしてみることにしました。

ナンテンの実と種

種を取り出したところです。

このあと果肉を取り除き、卵パックに100均で購入した種まき用の土をいれて種をまきました。

発芽するのは、早くても春。

1月18日という中途半端な時期に種まきしたので、秋に発芽する可能性が高いかもしれません。

ただ、運よく芽が出ても、花が咲いて実がなるのは、ずいぶんと先の話。

育てる楽しみはあるので気長に待ちたいと思います。

ナンテン発芽
発芽しました(7月13日撮影)

・冬から春は屋内で管理。土が乾かない程度に時々水やり。
・4月から屋外の日陰で管理。
・5月に入っても変化なし。あきらめて土を処分しようとしたら種から根が伸びているのを発見。ポットに種を埋め直す。

そして、6月下旬から7月にかけてポツポツと芽を出し始めたという状況です。

ナンテンの発芽
10日後(7月23日)のようす。

続々と芽がでてきました。葉の形が丸くて可愛らしいですね。

本葉が出たナンテン
上の写真から21日後(8月12日)

新しい葉が出てきました。フチがギザギザして最初の葉と形が違います。

これを見て、ようやく発芽後の葉が「双葉(ふたば)」だったということに気が付きました。

ギザギザの葉が「本葉(ほんば)」というわけです。

そういえば、アサガオも最初の葉と次に出てくる葉の形が違いますよね。

あれと同じということなのでしょう。

ちなみに、今は「双葉」ではなく「子葉(しよう)」という呼び方をするようです。

・双子葉(そうしよう)植物 ⇒ 最初の葉が2枚。アサガオ、ヘチマ、モミジなど。
・単子葉(たんしよう)植物 ⇒ 最初の葉が1枚。イネ、トウモロコシなど。

双葉というのは葉が2枚あるという意味。

でも、全ての植物が「双葉」ではありません。1枚しか出ない植物もあります。

中学生になると「双子葉植物」「単子葉植物」を習うので小学生のうちから「子葉」を使うようになったようです。

植え替え

本葉が大きくなってきたナンテン
本葉が大きくなってきました(8月19日)

植え替えしたナンテン
混みあってきたので別容器に植え替え(8月23日)

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