バラの夏剪定!時期や方法のポイントは?剪定してはいけない品種は?

バラの夏剪定

四季咲き性のバラは夏剪定を行うことで秋に美しい花を楽しむことができます。

夏剪定の時期や方法などポイントを紹介します。

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バラの夏剪定の時期は?

ピンクのバラの花

夏剪定というからには、8月までに行うものと思っている方も多いかもしれませんね。

8月でもいいですし、間違いではありません。

しかし、基本的には気温が下がり始める9月頃に剪定を行うのがよいといわれています。

秋バラの開花時期である10月以降から逆算して9月上旬に行うことで、その後、元気よく枝葉が伸び秋バラが楽しめます。

※住んでいる地域の気候によって時期は多少異なります。

バラの夏剪定の方法は?

剪定する前に、バラが無事に夏越しできているか夏バテしていないか確認しましょう。

◆全体的に葉が残っている株の場合
・細い枝、枯れ枝を落とす
・ひと枝に対し、なるべく葉を3~4枚残す
・全体の高さの1/3程度で剪定する

◆株全体に対して1/3程度葉が残っている株の場合
・細い枝、枯れ枝を落とす
・枝の先端を軽く切り戻す
・葉や枝がなくならないよう剪定は軽めに行う

◆病気や害虫などで弱った株は枝を切らず、花がらを切る程度にしましょう。

出典:苗木部 by 花ひろばオンライン

夏剪定をしないバラの種類は?

夏剪定が必要となるのは四季咲き性のバラです。

春にしか咲かない一季咲きのバラは9月に剪定する必要はありません。

ちなみに、モッコウバラは春に咲くバラですが、冬に剪定してしまうと春に花が咲かない場合があります。

そのため、モッコウバラの剪定は夏に行うのがよいといわれています。

さいごに

今回は、夏剪定の時期と方法について調べたことをまとめました。

7月に入ると全国的に最高気温が35度以上の猛暑日が続くこともあります。

人だけでなく植物にとっても危険な気温です。

熱中症には充分気をつけてバラの手入れをしていきましょう。

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