ダイソーやセリア、キャンドゥなど100均のガーデニング用土は観葉植物などに手軽に使えて便利ですね。
ただ、値段が安いので、ちゃんと植物が育つのか、品質に問題はないのか気になります。
口コミを調べてまとめてみました。実際に使ってみた感想も紹介します。
100均のガーデニング用土 主な種類
100均で販売されているガーデニング用土はいろいろありますが主な種類は次のようになります。
基本用土
・赤玉土
・鹿沼土
改良用土
基本用土に混ぜてして使うのが改良用土。
有機物のものと無機物のものがあります。
通気性・排水性・保水性などを改良するために使います。
・腐葉土
・バーミキュライト
・パーライト
・ピートモス
・苦土石灰
培養土
そのまま使えます。
・花と野菜の土
・観葉植物の土
・多肉植物の土
・野菜用の土
・ハーブの土
100均のガーデニング用土はコスパが良い?
セリアやダイソー、キャンドゥなどお店によって容量に多少違いはありますが、2リットル~1.5リットルで100円(税抜き)で販売されています(2018年の情報です)。
ホームセンターの土と同じ量を比較すれば、ほぼ同額になる場合もあります。
小分けしてある分、100均の方が少し割高になる場合もあります。
100円で買えるから安いというわけではないんですね。
たくさんの用土が必要な場合は、ホームセンターで大きい袋を購入したほうがコスパはよいです。
しかし、観葉植物や多肉植物の小さな鉢を室内で育てている場合、大量に購入しても余ってしまい保管場所に困ることもあります。
コスパにこだわらず、容量の少ない100均の用土とホームセンターの大きい袋をケースバイケースで使い分けるのがよいと思います。
100均のガーデニング用土の品質は?
良い口コミ、悪い口コミの両方があります。
【悪い口コミ・評判】
・虫がわきやすい
・キノコが生えてきた
・中から釘やゴムやプラスチックの破片が出てきた
【良い口コミ・評判】
・100均の土でも、普通に育つ
・問題なく使える
どうして、このように意見が分かれるのでしょうか?
「虫がわいた」「キノコがはえてきた」というのはすべての用土に対してではありません。
主に観葉植物用の土など、そのまま使える培養土に関していわれているような気がします。
腐葉土や堆肥、有機肥料が含まれている培養土は外部から虫が寄ってきて繁殖してしまいやすいことが原因らしいです。
室内で使用する場合は注意したほうがよいかもしれません。
生育が悪いという場合は、土以外の要因、管理の仕方も原因として考えられます。
さいごに
鉢植えの植え替え用に100均の赤玉土や腐葉土を購入することが多いです。
ガーデニング用土の品質とコスパについて気になったので調べたことを書いてみました。
・腐葉土や培養土は品質が悪いと感じるものがあった
・ホームセンターの値段が安い腐葉土と100均の腐葉土は品質は同じくらい
個人的にはそんなふうに感じています。
ひとくくりに「100均の土はダメ」とはいえないと思います。
※内容は2018年時点のものです。
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