バラの花が咲かない原因は?ブラインドやシュートって何?

バラのツボミ

バラにツボミがつかない、ツボミが落ちる、毎年、花の数が少なくなるなど、花に関する悩みはさまざまですね。

花が咲かない原因について調べてみました。

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バラの花が咲かない原因!ブラインドとは?

バラの剪定

枝先にツボミが付かないのは、いわゆるブラインドという症状なのだそうです。

どんな意味なのでしょうか?

【ブラインドの意味】

枝が伸びてきたものの花芽の分化が不完全で成長が止まり、その先にツボミがつかない状態をブラインドといいます。

考えられる原因には、次のようなことがあります。

・枝の生育時に急激な暑さや寒さといった温度変化があった
・曇りや雨続きで日照時間が少なかった
・肥料の与えすぎでいつまでも栄養生長を続け、ツボミがつかずどんどん伸びた
・鉢植えの場合、根詰まりを起こしている
・買ったばかりの株で、枝が充実していない
・細い枝から出た枝は、やはり細くて力がないので花が咲かない

【対処法】

ブラインドを見つけたら早めに元気な5枚葉の下でカットします。

枝先を取ってしまえば脇から新しい芽が伸びてきてツボミを付けてくれる可能性があります。

バラのシュートとは?

バラの枝

バラのシュートが出てこないのですが出すコツはあるのでしょうか?

また、出なかった場合はどのように管理すればよいのでしょうか?

【シュートの意味】

シュートとは若い枝のことです。

特に、根元から伸びた勢いのある若い枝のことはベーサルシュートと呼びます。

バラは枝の老化が早く、数年でその枝には花が期待できなくなるといわれています。

そのため、常に新しい枝の発生を促して古い枝と交代をしていくことが大切だそうです。

シュートが出なかった原因には次のようなことが考えられます。

・肥料が不足している
・鉢植えで根詰まりしている
・古い枝だけが大きく伸びている
・株が古くて弱っている

【対処法】

鉢植え・庭植えともに追肥をします。

根詰まりしている場合は植え替えをします。

冬の剪定時に古い枝をほかの枝と同じ高さまで切り戻し。

バラのツボミが落ちてしまう原因は?

バラのツボミ

せっかくついたツボミが、咲かずに落ちてしまうとガッカリですね。

次のような原因が考えられます。

・日照条件が変わった
・水切れした
・植え替えをしなかった
・肥料の与えすぎ
・コガネムシの幼虫の被害

さいごに

バラ初心者としては、はじめて聞くカタカナの専門用語にちょっとビックリしています。

「シュートピンチ」など全く意味が分からない言葉も…。

シュートに関しては、折れた、出ない、出し方、など様々な悩みや問題があるようですね。

ブラインドの見分け方は初心者にはむずかしそうです。

バラを育てるには肥料と剪定(夏と冬!)が大事だということはなんとなく理解できました。

でも、実践となると、まだまだですね。

実際に経験してみないと分からないかなと思っています。

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