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イチイの木の特徴と育て方!剪定時期と方法は?

更新日:

イチイの木の実

秋になると可愛らしい赤い実をつけるイチイの木。

庭木や生垣、街路樹に利用されたり、盆栽で楽しんだりされますね。

今回は、イチイの木の特徴と剪定時期・方法など育て方のポイントを紹介します。

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イチイの木の特徴

イチイは、イチイ科の常緑針葉樹です。

別名、オンコ、アララギとも呼ばれます。

原産地は、北半球の温帯からマレーシア西部、メキシコ。

日本では、北海道、本州、四国、九州に自生しています。

樹高は2~18m。

日陰でも育ち、寒さに強く、積雪にも折れにくいので寒冷地で庭木や垣根として広く利用されています。

また、寿命が長く、生長スピードがゆっくりなので盆栽に適しているといわれています。

葉は、とがっていますが、柔らかいので触っても痛くはありません。

雄の木と雌の木があり、3月~4月になると葉の付け根あたりから花を咲かせます。

雌花は受粉すると、種子を包む「仮種皮」と呼ばれる部分がふくらみます。

秋に赤く熟した果実は甘さがあって食べられます。

イチイの毒について

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果実は食べられます。

しかし、果実以外の全ての部分(種子、葉、樹皮)にアルカロイド系のタキシンという毒があるので注意が必要です。

イチイの毒による事故も起きているそうです。

小さなお子さんやペットを飼っているご家庭では気をつけてください。

品種

◆キャラボク
イチイの変種です。

一見すると似ているようにみえますが、キャラボクは樹高が1~3mでイチイほど大きくなりません。

また、イチイは葉が水平に2列に並びますが、キャラボクはらせん状に出ます。

◆ヨーロッパイチイ
樹高7mほどになりヨーロッパでは生け垣やトピアリーに使われます。

イチイの木の育て方

イチイは、日向でも日陰でも育ちます。

寒さ・暑さに強く、害虫がつきにくいので、初心者でも育てやすい樹木です。

苗を購入したら、水はけが良く有機質に富んだ土に植え込みます。

植え付けの適期は3月下旬から梅雨にかけての期間と10月から11月上旬です。

移植はできるだけ避けたほうがよいのですが、必要ならこの時期に行います。

さし木、とり木、種蒔きで増やすことができます。

注意する病害虫は特にありません。

水やり

鉢植えの場合、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

庭植えの場合、植えつけてから2年未満の株は土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。

2年以上たつ株は、特に水やりの必要はありません。

肥料

庭植えは2月ごろに寒肥として有機質肥料を株元の周辺に埋めておけば、そのほかは必要ありません。

鉢植えは3月に化成肥料を株元に追肥します。

イチイの木の剪定時期・方法

イチイの木

新芽が出る前の3月から5月か、実がなった後の秋に行います。

自然の樹形も楽しめますが、整った樹形を楽しみたい場合は、最低1年に1回は剪定したほうがよいです。

刈り込んでも芽が出るので不要枝や徒長枝は早めに剪定をするとよいでしょう。

樹形を維持するための刈り込みは、新梢が固まる7月と11月から芽吹き前の3月の年2回行うと枝が密生してきれいになります。

ただし関東より西の暖かい地域では生育が遅く刈り込むとなかなか戻らないといわれています。

剪定は控えた方がよいでしょう。

イチイは縁起木!名前の由来

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イチイというと、まず、思いつくのが秋になる赤い実ですね。

子供のころにイチイの熟した実を食べたことがあります。

ただ、内側の種子や枝葉、茎は有毒なので注意が必要なのだとは知りませんでした。

そんな身近な庭木ですが、イチイは古くから縁起が良いとされている樹木(縁起木)でもあるんですね。

名前の由来

仁徳天皇にこの木で作られた笏(シャク)を献上した際、他の材のものより美しく質が良かったため、最高位である「正一位」を授けたことから名付けられたといわれています。

「一位」の名前から学業成就や出世、開業の縁起木として人気があるそうです。

木材としての特徴

木材として堅いですが、堅いわりには加工がしやすいという特徴があります。

また、木肌も滑らかで光沢があり美しいので建材や生活用品など様々なものに利用されています。

例えば、見台、仏壇などの和家具の材料として古くから使われています。

木目が美しいので表札に使われることも多いですね。

日常生活で使われるものとしては他にも、お盆や茶筒などがあります。

建材としては床の間の床柱、落掛などに利用されています。

さいごに


※5月14日撮影

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※2014年5月25日撮影

近所のイチイの木は高さが2階の屋根くらいまであります。

あそこまで大きくなると剪定など手入れが大変そうです。

育てるなら、鉢植えでしょうか。

小さく育てて赤い実をならせることができたらいいですね。

我が家にはウメとマンリョウという縁起木がありますが名前の由来を知ってイチイも育ててみたくなりました。

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