4月に入り植物を育てるのにピッタリの陽気になってきました。
春花壇にどんな植物を植えようかと思って庭にでてみると、思った以上に
庭が雑草だらけになっているのにはビックリさせられますね。
毎年のことながら、雑草のたくましさといったらありません。
庭の広さや庭仕事にどれくらい時間をかけられるかは、人それぞれ。
雑草対策として6つの方法を紹介します。
自分に合った方法で草取りをしていきましょう。
庭が雑草だらけになる前に雑草対策
その1:地道にコツコツと草取りをする
その2:アジュガやタマリュウなどグランドカバーになる植物を植える
その3:防草シートを敷く
※防草シートが露出のままでは見栄えが悪いと感じる場合は
シートの上に化粧砂利を敷くとよいでしょう(厚さ3㎝~4㎝)。
その4:砂利敷き(厚さ4㎝ほど)
※草丈が低い植物植以外のエリアなら植物が植えてあっても
雑草対策として効果が期待できます。
雑草の芽が出ても水気がないので枯れてしまうといわれています。
その5:バークチップを敷く(厚さ4㎝~5㎝ほど)
※雑草が仮に生えてきたとしても根の伸びているところが
土よりずっと柔らかいので雑草が抜きやすいです。
その6:「雑草の生えない土」で舗装する
※「カチカチ君」「永土」などの商品名で販売されています。
浸透性があるので雨水が下の地面へ抜けていきますが
雑草はシャットアウトできます。
地下茎で増えるスギナ対策は?
スギナは地下茎で増えるため完全に取り除くのは、むずかしい植物ですね。
対策としては、除草剤で根絶やしにするという手もあります。
翌年もスギナは生えてきますが、数はぐっと少なくなります。
後は、見つけ次第、地上部を刈り取っていきましょう。
スギナは光合成をして栄養をため込むことが出来なくなるため生えてこなくなります。
我が家では、こうやって庭の通路に生えてくるスギナを3年くらいかけて根絶させました。
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雑草だらけの庭の手入れ まとめ
草取りは、一度、やったからといって終わりというわけに
いかないのが悩みですね。
梅雨の時期に草取りができない日が続いた場合は、特に大変。
梅雨明け後、いきなり暑くなってしまうと、草取りをする気力が
なくなって、すぐに雑草だらけの庭になってしまいます。
今回、紹介した雑草対策の中から自分の庭に合った方法で
少しでも草取りが楽になればいいですね。
【2016年3月下旬~4月上旬の気温など】
関東、関西、京都など、多くの地域で桜が満開になっています。
4月最初の週末はお花見を楽しむ人も多いのではないでしょうか。
今週は平年よりも気温が高い日が続きました。
3月28日に発表された弘前公園の桜の第2回開花予想は17日
でしたが、4月1日発表では、さらに早まり16日になりました。
予想通り16日に花が咲いた場合、平成以降では3番目の早さとなるとか。
早咲き予想を受け、弘前さくらまつりは今年も開催前から「準まつり体制」
に入り、出店の営業などを前倒しで始めるそうです。
4月23日~5月5日のまつり会期と合わせると、平成以降、
最も開催期間が長い「さくらまつり」となります。
【ホオズキの葉脈?】
庭の落ち葉の下から見つけました。
外側の袋がキレイに「葉脈?」だけになって中の実が見えます。
冬の間、雪に埋まっていたせいなのでしょうか?
自然の力ってすごいなと感心させられますね。
庭ではスイセンとチューリップ、ムスカリ、キバナカタクリなどが
芽を出し始めすくすくと伸びています。
キクザキイチゲが咲き始めました。
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