草取り鎌を使って雑草取りをするときは、かがんだり、中腰になる必要があります。
しかし、しゃがむ姿勢はキツイもの。
実際、草取りで腰痛やひざ痛になる人は多いです。
楽に草取りをする姿勢や方法はあるのでしょうか?
腰痛防止に役立つ道具も紹介します。
草取りで腰が痛い!腰痛にならない姿勢と方法
草取りするときは以下のことに気をつけると腰が痛くなるのを防ぐことができるといわれています。
長時間、同じ場所で同じ姿勢をとり続けない
草取りで前屈みの体勢を続けると腰への負担が大きくなります。
雑草を追いかけるつもりで、こまめに足を動かしていきましょう。
できれば、時々立ち上がって体を真っすぐに伸ばすとよいです。
取るのは正面の雑草だけ。体をひねらない
右や左の雑草を取っていると、体をねじったり、ひねったりする時間が長くなります。
すると左右の体のバランスが悪くなってしまい、健康上よくありません。
草取りの姿勢が良いか悪いかの判断基準はしゃがんだ姿勢から立ち上がるとき「スッと立てるかどうか」だそうです。
スッと立てるなら問題ありません。
立ち上がった時に体に張り感や痛みを感じたら要注意です。
草取り作業での腰痛防止に役立つグッズ
草取りを楽に効率よく行うために便利な器具を利用しましょう。
立ったまま草取りできる鎌
草取り作業がたったまま出来る道具です。日本製。
アルミパイプを使用しているため軽量で使いやすいのがメリット。
畑での畝つくりから種まきの溝作りなどにも便利です。
座ったまま草取りできる椅子
タイヤ付きで座ったまま移動が出来るうえシートが360度回転するので作業場所を選びません。
値段が安い商品はシート(座面)が固いため、お尻が痛くなって長時間作業することができません。
その点、この商品のシートはクッション性に優れているので高評価ですね。
シートの高さはレバーで簡単に調節できます。
疲れにくい草刈り機
草刈りをする場所の広さが駐車場4台分くらいあるのなら充電式草刈り機を使用したほうがよいかもしれません。
スイッチを握るだけの簡単操作なのでシニアにもおすすめです。
さいごに
草取りで腰痛にならない姿勢や方法、腰痛防止に役立つグッズについて調べたことを書きました。
◆取るのは正面の雑草だけ!体をひねらない!
近頃、草取りをするのがつらくなってきました。
10分続けるのも苦痛になるほど…。
ほんのちょっと草を取っただけで立ち上がって腰を伸ばし、再び、草取りに取りかかるといった具合です。
若い頃は1~2時間草取りをしても平気だったことを考えると体力の衰えを実感しています。
年を取ったということなんでしょうね~。
草取りを楽にするために便利なグッズを活用していきたいものです。
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