
母の日にプレゼントされた鉢植えのカーネーションが元気がなくなって枯れそうです。
原因と対処法、来年も花を咲かせるための育て方、手入れ方法について調べたことをまとめました。
カーネーションの特徴

南ヨーロッパ・西アジア原産、ナデシコ科の多年草。
草丈:10~30cm
開花期:4~6月
花色:赤、白、ピンク、黄、紫、オレンジなど
多くの園芸品種がありますが系統的には3種類に分けられます。
・1茎に1輪の花を咲かせる「スタンダードカーネーション」
・枝分かれをして複数の花が咲く「スプレーカーネーション」
・鉢植えタイプ「ポットカーネーション」
鉢植えのカーネーションが枯れる原因は?

考えられる主な原因には次のようなことがあります。
・ラッピングをはずさないで飾る
・根詰まり
・咲き終わった花をそのままにしている
ラッピングをはずさないで飾る
多湿が苦手な植物です。
ラッピングをしたままだと蒸れてしまい、最悪、枯れてしまいます。
根詰まり
お店で販売されている時点で、既に根が鉢全体に回って窮屈になっている可能性があります。
そのままにしているとカビやすくなり株が傷んでしまいます。
咲き終わった花をそのままにしている
そのままにしていると病気が発生する原因になります。
咲いていた花がしぼんできたら摘み取りましょう。
ちなみに、中がカラのツボミがたくさん出来る性質があります。
できたツボミが必ずしも咲くとは限りません。
外から押してみて中がカラのツボミは切り取っておきましょう。
カーネーションを来年も咲かせる育て方

地植えでも育てることはできます。
ただ、高温多湿は苦手なので雨を避けられる鉢植えのほうが育てやすいです。
鉢植えは、日当たりと風通しが良い場所に置きましょう。
夏は直射日光を避けて風通しの良い半日陰の場所で管理します。
水やり
土が乾いたら、たっぷりと与えます。
花やツボミは水に弱いので、株元に直接、水をかけるようにします。
肥料
液体肥料を1週間に1回与えるか、緩効性の化学肥料を1ヶ月に1回程度与えます。
病害虫
花後は花がらを摘み取りましょう。
そのままにしていると、灰色カビ病が発生する恐れがあります。
灰色カビ病とは別名ボトリチス病とも呼ばれ湿度の高い梅雨時期に多く発生します。
花びらに褐色の斑点ができたり葉や茎にカビが生え最終的に枯れてしまいます。
また、アブラムシは新芽や葉の裏にくっつき株を弱らせてしまいます。
春から秋にかけて発生するので見つけ次第、早急に駆除します。
増やし方
挿し芽で増やすことができます。
適期は、梅雨時と秋。
新しく出てきたわき芽を切り、2~3時間水あげをしてから土に挿します。
20日位で発根するので鉢に植え付けます。
夏越し

25℃以上になると花つきが悪くなるので夏の時期は咲きやむのが一般的です。
室内にとりこんでおくか、半日陰で風通しが良い場所へと移動させておきましょう。
生育が弱っている時期なので肥料は与えません。
冬越し
室内であれば日当たりの良い場所、ベランダであれば寒風と雨を避けられる場所に置きます。
夏と同じように、冬も肥料を与える必要はありません。
切り戻し・植え替え

長く楽しむには、切り戻し・植え替えが必要となります。
花が、一通り咲き終わったら「切り戻し」をしましょう。
具体的には、1/3ほどの高さになるように茎を切ります。
この時に、鉢が小さいようであれば植え替えをしましょう。
鉢から抜いたら、そのまま、ひとまわり大きな鉢に移し周りに新しい培養土を足しておきます。
さいごに
ずいぶんと昔のことです。
花が咲き終わったカーネーションを枯らしてしまったことがありました。
基本的な手入れが分からず放っておいたのがいけなかったのです。
・花がらは摘み取る
・切り戻しや植え替えをする
・夏は涼しい場所に移動させる
・冬は暖かい場所に置く
自分のために鉢植えを購入するなら、ちょっと変わった花色を選んでみたいと思っています。

