アジサイ(紫陽花)の特徴と育て方!鉢植えの日常管理や冬越し方法は?

アジサイのピンクの花

アジサイは梅雨の季節を象徴する植物ですね。

母の日にプレゼントされたアジサイの鉢植えを育てている人も多いのではないでしょうか。

今回は、はじめてアジサイを育てる人向けに日常管理や冬越し方法など育て方のポイントを紹介します。

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アジサイの特徴

アジサイ

アジサイはアジサイ科アジサイ属の落葉低木です。
※ユキノシタ科で分類される場合もあります。

日本の自生種で万葉集にも登場する古くからなじみのある植物ですね。

開花期は6月~9月上旬。
花色は青、紫、ピンクなど。

アジサイの一番の特徴は花色が土の酸性度によって変化することでしょう。

もともと花色が気に入って買ったのに青からピンクになってしまったという話を聞いたことはありませんか?

土が酸性だと青いアジサイ、アルカリ性だと赤いアジサイの花が咲きます。

地植えする場合は庭土の酸性度に気をつけたほうがよいかもしれませんね。

鉢植えでは土や肥料を工夫することで酸度調整ができるので花色が簡単にコントロールできます。

装飾花とは

アジサイ

アジサイの花は小さな花がたくさん集まっているように見えます。

しかし、花びらにみえる部分は本物の花びらではありません。

花の外側のガクという部分。

いわば偽の花で、専門用語では「装飾花」と呼ばれます。

では、肝心の花はどこかというと…。

中心にある小さな点が本物の花なんです。

花粉を媒介する虫を引き付ける目的で小さくて目立たない本物の花の周りに偽の花がつくられたといわれています。

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アジサイの育て方

アジサイのツボミ

日当たりの良い場所で育てましょう。

1日のうち半日だけ日が当たるような半日陰の場所でもよいでしょう。

少しくらいの日陰でも枯れることはありません。

シェードガーデンにも向いています。

用土は、庭木が育つ土なら問題はありません。

植え付けの適期は、2~3月と11~12月です。

地植えの場合は、植える穴を大きめに掘って堆肥や腐葉土をすきこんで高めに植えつけます。

水やり

地植えでは特に必要ありません。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。

アジサイは水を好む植物なので土が乾きすぎると生育や花つきに影響が出ます。

夏場は水切れさせないように注意しましょう。

肥料

花が終わった後と冬、年に2回与えます。

病害虫

特に注意する病虫害はありませんが、ハダニがつくことがあります。

植え替え

鉢植えの植え替えは、花後、あるいは休眠期の11月から2月が適しています。

根が張りすぎると根詰まりを起こしてしまいます。

1年に1回を目安に行いましょう。

鉢から株を取り出したら根と周りの土を崩さないようにして一回り大きい鉢に植え付けます。

増やし方

株分けと挿し木で増やすことができます。

株分けは2月中旬~3月と11~12月頃にします。

挿し木は6~7月上旬が適期です。
・今年伸びた枝を2節(6~8cmくらい)を切り取る
・プランターなどに枝をさす
※湿度の保てるところなら、直接、土にさしてもよいです
・根がでるまでの間(およそ1ヶ月)、日陰で乾かさないように管理する

アジサイの冬越し方法・防寒対策

鉢植えアジサイ

アジサイは、秋から冬へと季節が進み気温が下がると紅葉が始まります。

その後、葉は落ちてしまい、冬の間は枝だけになります。

春に順調に芽吹かせるためには葉が落ちた後に凍らない程度の低温に充分当てることが大切。

地植えの場合、雪が積もらず乾燥する地域では防風ネットなどで寒風を防ぐ対策をします。

鉢植えの場合、冬の間は軒下など霜や雪を避けられるところに置き、凍らない程度の低温で管理をします。

日光は当たらなくても大丈夫です。

水やりは鉢の表面が乾いてきた時にたっぷりと与えます。

室内で管理する場合はエアコンの温風が直接当たらない場所に置きます。

アジサイの栽培記録

この記事では、アジサイ初心者向けに日常管理や冬越し方法など育て方のポイントをまとめました。

自宅では、地植えと鉢植えで育てています。

地植えのほうは、肥料も与えず、水やりもせず、放っておいても毎年花を咲かせてくれます。

病害虫に悩まされたこともありません。

寒冷地で冬は雪に埋もれてしまいますが防寒対策をしなくても冬越し出来ています。

丈夫で手を掛ける必要がありません。

初心者にはとても育てやすい植物ですね。

ただし、鉢植えのアジサイを屋外で冬越しさせるときには置き場所に注意が必要です。

以前、屋外で冬越しするときに寒風対策を忘れてしまったことがありました。

鉢を置いた場所に囲いをしなかったため、冷たい風が当たってしまった結果…。

アジサイは枯れてしまいました。

冬越し作業での単純なミスでしたが、本当にかわいそうなことをしたなと後悔しています。

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