カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)の特徴と育て方!剪定時期と方法は?

カシワバアジサイの花

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)は普通のアジサイと異なり円錐形の花房をつけるのが特徴の植物です。

ボリューム感のある美しい花姿はインパクトがありますよ。

今回は、カシワバアジサイの特徴と主な品種、剪定時期・方法など育て方のポイントを紹介します。

スポンサーリンク

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)の特徴

カシワバアジサイ

カシワバアジサイは、北アメリカ東部原産、アジサイ科(ユキノシタ科)の落葉低木です。

樹高:1~2m
開花期:5月中旬~7月
花色:白

名前は、葉の形がカシワの葉に似ていることが由来になっています。

装飾花の花が集まって円錐状に咲き、花の長さは30㎝前後にもなります。

花は長い期間たのしむことができるほか、秋になると紅葉も楽しめます。

寒さにも強く寒冷地でも屋外で冬越しできるのも魅力です。

アジサイの仲間、ノリウツギも同じように円錐状に花が咲きます。
↓ ↓ ↓
ノリウツギ(ピラミッドアジサイ)の特徴と種類、育て方!剪定時期と方法は?

主な種類

◆スノークイーン

一重咲きの品種です。

原種よりも花は大きめ。

◆スノーフレーク

八重咲きの品種です。

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)の育て方

カシワバアジサイ

半日陰~日なたを好みます。

日陰でも育ちますが花つきが悪くなります。

また、日なたでは良く育ちますが、乾燥と葉焼けに気をつける必要があります。

湿り気のある半日陰で育てるのがおすすめです。

大きく育つので鉢植えより地植えが適しています。

鉢植えにするなら大きめの鉢に植え付けるとよいでしょう。

植え付けの適期は3~4月と10~11月です。

地植えの場合、植え付ける場所に腐葉土や緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。

鉢植えの場合、赤玉土7・腐葉土3の割合で混ぜた土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

水やり

地植えの場合、特に必要ありません。

鉢植えの場合、土の表面が乾いて来たらたっぷりと水を与えましょう。

乾燥に弱く、水が不足してくると葉が枯れてきます。

夏場は水切れしないよう特に注意が必要です。

肥料

1年間に2回与えます。

・落葉期の1月上旬~2月下旬に寒肥

・開花後の6月下旬~8月中旬にお礼肥

油かすや緩効性化成肥料を株の根本、表面にまきます。

病害虫

うどんこ病やハダニが発生することがあります。

植え替え

地植えの場合は、植え替えの必要はありません。

鉢植えの場合は、2年に1回を目安に行います。

根についた土を軽く崩して、一回り大きな鉢に植え替えます。

増やし方

挿し木で増やします。適期は6月上旬~7月下旬です。

【手順】
・その年に伸びた枝を2~3節で切り取ります。

・穂先と1節目の葉を残して余分な芽や葉は取り除きます。

・節の下1cmのところをカッターなどで斜めに切ります。

・水をいれたコップなどの容器に入れて水揚げします。

・鉢や育苗箱に小粒の赤玉土か挿し木用土を入れ、2~3cmほどの深さにさします。

・日陰に置いて乾燥させないように管理します。

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)の剪定時期と方法

カシワバアジサイ

翌年も花を咲かせるには剪定時期がポイントです。

花後の剪定

カシワバアジサイは普通のアジサイと同じ旧枝咲きのアジサイです。

翌年も花を楽しむためには、花後のなるべく早い時期に剪定を行いましょう

花を長く楽しんでから切ると翌年の花は期待できません。

剪定時期についてはこちらの記事でも書きました。
↓ ↓ ↓
アジサイの花が咲かない原因は?翌年も花を咲かせるために知っておきたい剪定時期と方法!

樹形を整える強剪定

苗木を植え付けた後、放っておくと、茎は枝分かれしないで1本だけ伸び、太い幹のようになります。

そのままでは、葉の大きさに対してバランスが悪くなってしまいます。

そこで、植え付けた年に樹形を整えるための強剪定を行います。

適期は落葉期の11月~3月頃です。

葉が落ちた後、すべての枝を根元から20㎝程度の高さで芽を残してバッサリと切り落とします。

翌年に根元からたくさんの枝が出て美しい樹形に仕上がります。

一度、樹形が整ったら、それ以降は花後の剪定を行うだけで充分です。

短く切ってしまうということは花芽も一緒に切ってしまうことになるので翌年の花は咲きません。

さいごに

カシワバアジサイ

今回は、カシワバアジサイの特徴と主な品種、剪定時期・方法など育て方をまとめてみました。

一見すると、アジサイとは分からない特徴的な花と葉ですよね。

ちょっと変わったアジサイを育ててみたいという人にも向いていそうです。

ところで、昨年の枝に花芽を付けるタイプは剪定時期に悩むことがありませんか?

カシワバアジサイは枯れ枝や混みあった枝を取り除く以外の剪定は行わなくてもかまわないそうです。

すでに大きく育って多数の枝が伸びている状態なら、株の半分だけ枝を切らないで残し、2年がかりで剪定する方法もあります。

これなら、毎年、花が見られますね。

我が家の庭で育ててみたら、どんな風になるのか想像してみました。

北海道でも屋外で冬越し可能というのは寒冷地に住んでいる私にとっては嬉しいです。

秋の紅葉が楽しめるのもいいですね。

個人的には花芽ができる時期を気にせずバッサリと剪定できる「新枝咲き」が好みです。

新枝咲きのアナベルを育ててみたいと思っていますがカシワバアジサイの円錐形の花房も魅力的。

ちなみに同じ円錐形の花房をつけるノリウツギも新枝咲きですがカシワバアジサイより樹高が高いです。

樹高は低いほうが手入れが楽そうだし…。

考え始めると迷ってばかりでキリがありません。

まずは、カシワバアジサイとアナベルを一緒に買って育ててみるべきでしょうか。

関連記事
アジサイの種類を紹介!アジサイ初心者が育てやすい品種は?
アジサイ アナベルの特徴と栽培ポイント!剪定時期と方法は?

タイトルとURLをコピーしました