キクザキイチゲの特徴と育て方!アズマイチゲとの違い・見分け方は?

キクザキイチゲの白い花

早春に花を咲かせるキクザキイチゲは山野草のひとつです。

特徴、アズマイチゲとの違い・見分け方、育て方のポイントをまとめました。

庭植えしているキクザキイチゲの栽培記録も紹介します。

スポンサーリンク

キクザキイチゲの特徴

キクザキイチゲの花

キクザキイチゲ(Anemone pseudoaltaica)はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

漢字では「菊咲一華」と書きます。

名前は、キクに似た花を一輪つけることに由来します。

キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)と呼ばれることもあります。

草丈:10~30cm
花期:3~5月
花色:白・紫

北海道、東北から関東までの地域に自生するスプリングエフェメラルです。

早春に花を咲かせ、落葉広葉樹林の葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなってしまいます。

その後は翌春まで地中の地下茎で過ごします。

関連記事
スプリングエフェメラルの花とは?意味や代表的な植物の種類を紹介!
カタクリの花の名所・群生地は?開花時期と見頃情報を紹介!

キクザキイチゲとアズマイチゲの違い・見分け方

キクザキイチゲとよく似た植物にアズマイチゲがあります。

葉の形の違いで見分けることができます。

【キクザキイチゲ】

キクザキイチゲ

葉の切れ込みが深く、その葉をピンと水平に張ります。

【アズマイチゲ】

アズマイチゲ

葉の切れ込みが浅く、垂れ下がっています。

キクザキイチゲの育て方

落葉樹の下のように春は日当たりがよく夏は半日陰になるような場所を好みます。

地植えした場合は特に手入れの必要はありません。放っておいても問題なく育ちます。

鉢植えの管理ポイント

開花までは日当たりの良い場所、花後は半日蔭に鉢を移動させます。

地上部がなくなったら軒下や木陰など風通しのよい日陰に置きましょう。

花が咲き、葉が出ている間の水やりは土が乾いたらたっぷりと与えます。

地上部が枯れて休眠したら水やりは控えめにします。

ただし、水ぎれに弱いので夏でも乾燥しすぎないように気をつけましょう。

肥料は、葉が出ている間に与えます。

株分け・植え替え

夏から秋にかけての休眠期に行います。

キクザキイチゲの根茎は横に伸びて枝分かれしていきます。

植え替えの際はなるべく折れないようにしたほうがよいでしょう。

株分けするときも根茎を途中で折るのではなく枝分かれしたところから折るようにします。

細かくなると花付きがよくないようです。

また、花が咲かない原因としては肥料不足も考えられます。

葉が出ている間は液体肥料を与えるとよいでしょう。

キクザキイチゲの栽培記録

キクザキイチゲのツボミ

我が家の庭では春になると花を咲かせ夏前には葉が枯れて地上部がなくなってしまう植物があります。

誰が植えたものなのか分からず、ずっと気になっていました。

この植物の名前が分かったのは最近のことです。

キーワードは「スプリングエフェメラル」でした。

スプリングエフェメラルの画像を検索しているときに、偶然、似た花を発見。

キクザキイチゲかアズマイチゲではないかと見当をつけました。

ただ、どちらなのかイマイチはっきりしません。

キクザキイチゲの葉 4月
※自宅の庭 4月撮影

区別するポイントとなる葉に注目してみたところ、深く切れ込んでいるように見えます。

というわけで、キクザキイチゲで間違いないと思います。

名前が分かると特徴も分かるし、いっそう親しみがもてるようになりました。

栽培といっても、特にこれといったことはしていません。

地植えだと放っておいても春になると花を咲かせてくれるのが嬉しいですね♪

寒冷地で育てていますが、冬の間は地下茎の状態で休眠中なので防寒対策の必要もありません。

※植え替えしたときの様子など書いています。
 ↓ ↓ ↓
キクザキイチゲの栽培記録【2014年】

追記

キクザキイチゲとアズマイチゲ、どちらも雪国、北国に多いですが好む気象条件に微妙な違いがあるそうです。

・新潟など豪雪地帯ではキクザキイチゲが多い
・雪が少なく冬の冷え込みが厳しい内陸ではアズマイチゲが多い

出典:2020年4月8日の陸奥新報「早春のスプリンター4 アズマイチゲ(いがりまさし さん)」

2009年4月上旬の天候

先週末から平年よりも気温が高め(13度前後)に推移し庭が活気付いてきました。

ツツジやジンチョウゲ、シャクヤク、スイセンのツボミがふくらんでいます。

レンギョウのツボミもゆっくりですが1日ごとに大きくなっているのが分かります。

秋に植え替えて場所が分からなくなっていたユリの芽らしきもの。

掘りあげて鉢植えにしたシャクヤクの芽が顔をのぞかせているのを見るのも嬉しい気分になります♪

既に、開花したのは、ヒマラヤユキノシタ。

プリムラも気の早いのが一輪開花。

今年の桜の予想開花日は4月22日です。

その頃がガーデニング作業の本格的始動日と考えると、そろそろ土の準備に取り掛からないといけないですね。

石灰やら腐葉土やら、花壇にすき込まないといけません。

自転車に積むのも大変なので土は通販で購入する予定です。

関連記事
カタクリの育て方!花が咲くのはいつ?山菜として食べられるって本当?
キバナカタクリの育て方!球根の植え付け時期や方法は?
ヒマラヤユキノシタの育て方
福寿草の育て方!植え替えや増やし方、花後の手入れ方法は?

タイトルとURLをコピーしました