ヒマワリ(向日葵)の育て方。同じ品種のヒマワリの高さを変えて育てる方法

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ヒマワリ(向日葵)はキク科の一年草、北アメリカが原産です。草丈は30~300cm。7月から9月にかけて花を咲かせます。

「人の身長よりも高く生長して夏に大きな黄色の花を咲かせる」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。小学生のときに育てたという人もいるかもしれませんね。

夏休みはヒマワリ畑に観光に出かけるという楽しみもあります。

ちなみに、ヒマワリという和名の由来は太陽の動きに合わせてその方向を追うように花が回るといわれたことから。

実際は、太陽を追って動くのは生長が盛んな若い時期だけだそうですよ。ツボミが大きくなって花が開く頃には生長が止まるため動かなくなります。

現在は、品種改良が進み、鉢植え向きの草丈が低い品種もあります。黄色だけでなく、レモン色、チョコレート色など花色も豊富。咲き方も一重咲きや八重咲きの品種など多種多様です。

オランダ人画家ゴッホが好んで描いた花としても知られていますが、実際に「ゴッホのひまわり」という品種もあるそうです。

ヒマワリの育て方

ヒマワリはタネが大きいのでまきやすく育てやすいので初心者にもおすすめの植物です。

種まきの適期は4月下旬から5月頃。発芽適温は20~25度くらいです。

種まき用の土を入れたポットに蒔いて本葉が5~6枚になるまで育てた後に定植、または、直に庭植えにします。

植え付けは、日当たり、通風の良い場所を選びましょう。

鉢植えの場合は土の表面が乾いたら、たっぷり水やりします。

植えた場所が充分に肥えた土であれば特に肥料を与える必要はありません。葉色が悪くなるなど肥料不足が見られる場合は、液体肥料を与えましょう。

鉢植えの場合は、2週間に1回程度の割合で液体肥料を与えます。

同じ品種のヒマワリの高さを変えて楽しむ方法

ヒマワリは長日性(ちょうじつせい)植物といって、日照時間が長くなると開花する植物です。

タネをまく時期が早いほど大きく成長します。ということは、タネをまく時期を変えることで草丈を調節できるということ。

タネまきの適期が5月下旬の品種を6月にタネまきすると、その分草丈の低い花を咲かせることができるそうです。

また、小さい鉢に植えると根を思い切り張れないので大きく育つことがありません。

ヒマワリのタネを買ったはいいけれど、全部使い切れずに余ってしまった場合やベランダでヒマワリを育てたいという人は試してみるのもよいかもしれませんね。

ヒマワリの切り花を長持ちさせるポイント

切り花全般にいえることですが、長持ちさせるには、水切りが大切です。

まず、花瓶に飾る前に、水に茎をつけたまま茎の下から2センチのところを切ります。
このとき、空気が入らないように茎を水につけて切ることがポイント。

水は毎日取り替え、花瓶の底や周りについたヌルヌルもキレイに洗いましょう。

せっかく飾ったヒマワリが、夏の暑さですぐに弱ってぐったり、ということはありませんか?

夏場もヒマワリを長持ちさせて楽しむポイントを紹介します。

1.ハサミはガスコンロなどの火であぶって殺菌してから使う
2.ぬれた新聞紙でくるみ、切り口1~2センチの部分を火でかるくあぶって炭化させ、すぐに水につける

こうすると生命の危機を感じた花が吸水力を上げるため茎の先端まで水が上がるそうです。試してみる場合は、火の扱いには注意してくださいね。

毎日、忙しくてこまめに切り花の水をかえることができない場合は、延命剤を使うという手もあります。

夏の切り花を長持ちさせるには花瓶を置く場所にも注意が必要です。日が当たる場所や日中気温が上がってしまう部屋では長持ちしません。クーラーの風が直接当たる場所も避けましょう。

ビタミンカラーのヒマワリで猛暑を乗り切りましょう

昨日、7月29日、関東地方に続いて東北地方も梅雨明けしました。県内では高温注意報がでる地域もあり、弘前の最高気温34.3℃と厳しい暑さになりました。

今年は猛暑との予報ですが、ここ数日は30℃超えの日が続きそうです。ビタミンカラーのヒマワリを飾って、元気に暑さを乗り切りたいものですね。