スズランの育て方

スズラン(鈴蘭)はユリ科の多年草で、君影草(きみかげそう)という別名もあります。スズランの花言葉は「幸福が訪れる」「純潔」「純粋」。

本州中部以北、東北、北海道の高地に自生していて、北海道を代表する花としても知られています。園芸店などで販売されているものの多くは欧州原産のドイツスズランです。ドイツスズランは香りが強く、丈夫で育てやすい、日本原産種に比べて花が大きめで葉の色が濃いなどの特徴があります。花色は白が普通ですが、八重咲き、桃色花、斑入り葉などの品種もあります。開花期は5〜6月です。



スズランは日陰を好む植物ですが、日当たりが悪いと花つきが悪くなります。午前中は日が当たるような半日陰で育てます。夏場は直射日光が当たらない木陰などがよいでしょう。

水やりは鉢土が乾いたらたっぷりと与えます。夏場の乾燥には気をつけましょう。水枯れをおこすと葉が早く枯れてしまい、来年に花を咲かすための花芽ができにくくなります。地植えの場合は夏場の乾燥に気をつければ、それ以外の季節の水やりは必要ありません。

花が咲いている間は肥料を与える必要は必要ありません。花が終わってから1ヶ月間程度、液体肥料を中心に週に1回のペースで、お礼肥えを与えます。

スズランは地下茎で増えていきます。地下茎が横に這い、地上に茎を伸ばしていくのです。地植えの場合3年くらいすると混み合ってくるので堀り上げて植え替えするとよいでしょう。植え替えの適期は10月下旬〜11月です。スズランの地下茎にできる芽には葉芽(葉や茎となる芽)と花芽(花になる芽)があり、この頃には花芽が膨らみはじめ葉芽との違いが分かるようになります。この花芽が必ず入るように株分けをします。植えつける場合は芽の頭が少しでるように浅めに植えつけます。

スズランは全草に有毒物質を含んでいます。特に花や根に多く含まれ、摂取した場合は中毒症状を起こし重症の場合は死に至ります。スズランを活けた水を誤飲して死亡した例もあります。

rideru_green at 13:53│TrackBack(0)clip!日陰のガーデニング 

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