多肉植物センペルビウム(センペルビブム)の特徴と種類、育て方

センペルビウム

センペルビウム(センペルビブム)は寒さに強く紅葉も楽しめる多肉植物です。

特徴と種類、日常の手入れや増やし方など育て方のポイントを紹介します。

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多肉植物センペルビウムの特徴と種類

センペルビウム

原産地はヨーロッパ中南部、ベンケイソウ科センペルビウム属の多肉植物です。

和名はクモノスバンダイソウ(蜘蛛巣万代草)。

別名、バンダイソウ、トキワソウとも呼ばれます。

生育タイプは「春秋型」。春と秋に生育し暑い夏期と寒い冬期には休眠・生育停止します。

常緑ですが年間を通して色が大きく変化するのが特徴。

秋に気温が下がり冷気にさらされると、ほとんどの品種が赤く色づきます。

そして春になると紅葉した色が抜けていきます。

色の変化は多肉植物の中で最もきれいな色合いともいわれています。

種類・品種

センペルビウムは種類が豊富で原種だけで40種類あるといわれています。

一般に出回っている品種には次のようなものがあります。

【巻絹】

和名は「クモノスバンダイソウ」といいます。

名前通りに、綿か蜘蛛の巣みたいな白い毛で覆われている姿が特徴的です。

【綾桜】

葉先を赤く色づかせるコントラストが綺麗な品種です。

【ソフトライン】
葉の表面全体に短い毛が生えていて、やわらかい印象を与えます。
明緑色の人気品種です。

【ブラッド・ティップ】
葉先が赤く色づくのが特徴。
オリーブ色の葉色とのコントラストが目を引きます。

【ニグラム】
銀葉の先が紫褐色に色づきます。

センペルビウムの育て方

センペルビウム

水はけが良く保水性の良い用土へ植え付けます。

草花の培養土に鹿沼土などを混ぜたものを使用します。

多肉植物専用の土が使いやすくて便利です。

春と秋は日当たりと風通しのよい戸外に、夏は雨の当たらない明るい日陰に置きます。

水やり

春と秋は土が乾いたらたっぷりと与え、夏と冬は控えめにします。

基本的にあまり水を必要としません。与えすぎに注意してください。

枯らしてしまう一番の原因は水のやりすぎです。

葉にシワが寄ってから水をやるくらいでも大丈夫です。

肥料

緩効性の固形肥料を2ヶ月に1回、あるいは液体肥料を1週間に1回のペースで与えます。

時期は春と秋の生育期。夏と冬は不要です。

痩せた土地でもよく育つので肥料はあまり必要としません。

与えすぎると根を傷めてしまうので注意してください。

植え替え

何年も同じ鉢で育てていて株が混みあってきた場合は植え替えが必要です。

また、水やりをした時に鉢底から水が出てくるまで時間がかかるようになってきた場合も植え替えをしたほうがよいでしょう。

目安は2~3年に1回。適期は春です。

夏越し

高温多湿に弱いです。

梅雨時から夏は、多湿により根腐れして枯れる可能性が高くなるので注意しましょう。

夏に長時間、日が当たる場所に置いておくと鉢の中が蒸れてしまう恐れがあります。

夏場は、直射日光を避けて風通しのよい明るい日陰で管理します。

冬越し

寒さにはたいへん強く、-5℃まで耐えることができるといわれています。

霜に当たっても傷むことはありません。

戸外の日当たりと風通しの良い場所で冬越しできます。

センペルビウムの増やし方

センペルビウム

適期は3~5月、9~10月です。

株が充実するとランナーを伸ばし、その先に子株をつけ、群生します。

群生している株は、植え替えするときに株分けをしてもよいでしょう。

ランナーの先の子株を切り取って、新たに植え付けします。

さいごに

紅葉したセンペルビウム

今回は、センペルビウムの特徴と種類、日常の手入れや増やし方など育て方について調べたことをまとめました。

寒冷地に住んでいるので寒さに強い多肉植物を育ててみたいと思っています。

冬の夜間は室内でも5℃以下になることも少なくありません。

寒さに弱い植物は管理が大変です。

その点、霜に当たっても雪が積もっても枯れることがないセンペルビウムは魅力的。

実際に育てている人の口コミをみると地植えで雪の中でも元気に育つそうですよ。

冬は紅葉、春には元の色に戻るという色の変化も楽しみですね。

※栽培記録
 ↓ ↓
センペルビウムは寒さに強い多肉植物!寒冷地の屋外で冬越しできる?【2019年栽培記録】
センペルビウム2020年栽培記録

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