ガーデナー、人形・絵本作家のターシャテューダーさんをご存知ですか?
2008年6月に他界した後も世界中で愛され続けるターシャさんと庭について紹介します。
実は、ターシャテューダーさんという女性のことは全く知りませんでした。
きっかけは、年末にNHKで放送された番組の予告編。
あれほど、見ようと思っていたのに見損なってしまいました(T_T)。
●ターシャからの伝言~花もいつか散るように~
2008年12月27日(土)総合 午後2:00~3:00
今年6月、アメリカを代表する絵本作家、ターシャ・テューダーが亡くなった。
バーモント州の山奥で19世紀風の暮らしを貫き、自ら手がけた庭の最も美しい季節に、自宅で最期を迎えた。
4人の子どもを女手一つで育てあげ、57歳のときに理想の庭を作るという夢に着手、望んだ通りの暮らしを築いていったターシャ。
92歳で亡くなる前、孫のウィンズローには、こう語っていたという。
「私たちは同じ道を同じ方向に向かって歩いているのよ。
私は死ぬことを決して畏れていないわ。
花がいつか枯れていくように、それはすべての命がたどり着くことなのだから、悪いことのはずがない。
だからあなたもしっかり生きて。自分が望むように。」最晩年の日々、ターシャは子や孫たちにどんなメッセージを残したのか。
そして生涯にわたって絵本や庭づくりを通し、彼女が発してきたメッセージとは何だったのか。
亡くなって半年、家族や友人たちへの新たなインタビュー、この秋の庭の様子も含め、ターシャが私たちに残してくれたものをあらためて見つめる。
引用元:NHKのホームページ
詳しいことは知らないのですが、「古き良きアメリカ」時代の暮らしをなさっていたようですね。
「大草原の小さな家」みたいな暮らしなのでしょうか。
自然の中で生活に必要なものは手作りして生活する、というのは、一種、理想的な暮らしだと思います。
私もそういう生活に憧れた時期もありました。
しかし、便利な生活に慣れてしまった現在、そういう暮らしができるかと問われれば「否」と答えるでしょう。
電気も水道もガスもない生活には戻れない軟弱な自分をちょっと恥じてしまいます。
心を惹かれたのは、57歳のときに理想の庭を作る夢に着手したということ。
そして、その広大な庭。
一体、どんな庭だったのでしょう。
理想の庭を作り始めるのに、年齢は関係ありませんね。
私も自分が作りたい庭をめざして、ゆっくり進んでいきたいです。