アリが家の中に侵入する原因と対策、再侵入を防ぐ方法、体験談をまとめました。
アリが侵入する原因と対策
アリは食べ物を求めてやってくるのでエサとなるものを置かないことが大切。
侵入経路を絶つことも必要でしょう。
・壁の穴やサッシの隙間をふさぐ
・砂糖などは密閉
・床に食べこぼしを放置しない
一般に、家の中に侵入してくるのは小さくて茶色のアリであることが多いといわれています。
我が家の場合もそうでした。
体長が3㎜くらいなので、少しの隙間からでも侵入してしまいます。
なので、壁に穴があったりサッシに隙間があると簡単に侵入してしまうというわけです。
屋外に出していた植木鉢にも注意が必要です。
植木鉢の土に巣を作っていた場合、冬越しのために室内に取り込んだ植木鉢から春になってアリが大発生することもあるそうです。
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アリの通り道のニオイを消して再侵入を防ぐ
どんなに気を付けていても絶対に家の中に侵入してこないという保証はありません。
アリを発見して駆除した後は「アリの通り道を消す」ことが大事です。
アリは蟻酸というものを出してエサまでの通り道にニオイをつけるのだそうです。
理由はアリは目がほとんど見えないから。
嗅覚が発達しているので、このニオイを頼りに次々とやってくるのです。
なので、通り道のニオイを消してしまえばよいというわけです。
ホームセンターなどで売っているアルコールスプレーが有効といわれています。
家の周りのアリ退治【体験談】
アリを発見したのは1階の洗面所と2階の子供部屋。
不思議なのは2階にアリがいたことです。
窓を締め切っているのに見つかるのは決まって窓枠付近。
外の壁を登ってきた訳ではないようだし…。
ということは壁の中?
とりあえずアリを見つけ次第、殺虫剤をスプレーして応急処置しました。
食べ物がないのに何が目当てで入ってくるのやら。
その後、家の周りでアリの巣と進入経路を発見しました。
アリ用殺虫剤で退治して一件落着です。
使用したのは粉末タイプでよく効きました。
夏の間は、巣を見つけ次第、アリアトールを散布してました。
さいごに/アリは不快害虫?
家の中にアリが入り込み子供たちが大騒ぎしたことがあります。
備忘録として侵入する原因と防ぐ方法について調べたことを書いておくことにしました。
・アリ自体は植物には直接害は与えない
・害虫のアブラムシと共生関係にあり天敵から守る
・青虫などの害虫もエサとして運んでいくので役にたってくれる
室内に入り込んだりするので「不快害虫」と呼ばれることもあるようです。
しかし、自分にとって害をなさないのであれば、やたらめったらに退治するのも考えものだなと思うようになりました。
もっとも、家の中に侵入されるのだけは勘弁願いたいところ。
家の周りだけは駆除を徹底、それ以外の場所では、あまり気にしないようにしようと自分に言い聞かせています。
アリが嫌いな植物でアリ対策をするのもよいかもしれません。
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