コルチカムの育て方

コルチカムはヨーロッパや北アフリカが原産地で、イヌサフランの名でも知られています。球根を机の上に置いておくだけで花が咲くので人気のある品種です。コルチカムに似た花形にクロッカスの仲間がありますが、クロッカスやサフランはアヤメ科、コルチカムはユリ科の植物です。球根や種子に有毒物質を含むのでサフランと間違えて口に入れないように注意します。



コルチカムは球根を室内の日当たりの良いところに置いておくだけで、花が咲き始めますが、4〜5日に1回霧吹きで水をかけると、球根がしわにならずに花を咲かせることができます。

コルチカムの花が終わったら、すぐに土に植えましょう。球根は花を咲かせて力を使っているので、次の年も花を咲かせるためには土に植えることが必要です。植える場所は日当たりの良いところ、植える深さは地植えの場合は10cm、鉢植えの場合は球根の頭が隠れる程度の深さです。

肥料は植えつける時に土の中にあらかじめ緩効性の化成肥料を混ぜておきます。追肥として地植えの場合は葉がでる頃と暖かくなる頃(4月中旬以降)に1回ずつ粒状肥料を施します。鉢植えの場合は葉が出て枯れるまでの期間薄めた液体肥料を2週間に月に1〜2度与えます。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

5月から6月頃に葉が枯れて休眠期に入ります。球根を掘り上げるか、土に植えたまま秋に花が咲くのを待ちます。堀り上げた球根は9月までネットに入れて風通しのよいところで保存します。地植えの場合は2〜3年植えたままでも丈夫に育ちます。

地植えの場合は2〜3年に1回、鉢植えの場合は毎年植え替えを行います。

我が家のコルチカムは庭に何年も植えっぱなしの状態です。始めてコルチカムを地植えした翌春は、そのことをすっかり忘れていて、葉が出てきても何の植物だか分からなくなっていた、ということが…。秋に花が咲いてようやく思い出した次第です(^^ゞ。

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