ネリネ(ダイヤモンドリリー)の特徴と種類、育て方!球根の植え方と花後の管理方法は?

ネリネ(ダイヤモンドリリー)の花

ネリネ(ダイヤモンドリリー)はキラキラと輝く花びらを持ちヒガンバナに似た花を咲かせる植物です。

花が長持ちするのでフラワーアレンジメントやブーケによく使われます。

今回はネリネの特徴と種類、球根の植え方、花後の管理など育て方のポイントを紹介します。

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ネリネ(ダイヤモンドリリー)の特徴と種類

ネリネ(ダイヤモンドリリー)の花

ネリネは南アフリカ原産、ヒガンバナ科の半耐寒性球根です。

秋に花を咲かせ、花後に葉が出て生育、5月ころに葉が枯れ、夏に休眠というパターンを繰り返します。

草丈は30~40cmほど。花茎の先に10~12輪ほどの花を咲かせます。

花の大きさは約5~6cm。花色は赤、白、ピンクなどがあります。

開花時期はヒガンバナが咲き終わった10~12月頃です。

【特徴まとめ】
・花びらが輝いて美しい
・花の少ない時期に咲く
・花の咲いている期間が長い

花びらに光が当たると宝石のように輝くことから「ダイヤモンドリリー」とも呼ばれます。

また、ヒガンバナに似ていることから「ヒメヒガンバナ(姫彼岸花)」の別名もあります。

種類

◆サルニエンシス

多くの園芸品種を生み出した原種で、ネリネの中でも特に親しまれています。

◆ボーデニー

春に球根を植えて秋に花を楽しみます。

寒さに強く色々な変種があります。

◆ウンズラータ(ウンデュラータ)

春に球根を植えて秋から冬に花を咲かせるタイプです。

比較的耐寒性があり、性質も丈夫です

ネリネ(ダイヤモンドリリー)の育て方

ネリネ(ダイヤモンドリリー)の花

日当たりのよい場所で育てましょう。

休眠中の夏は、雨の当たらない涼しい場所に置きます。

水やり

水をやりすぎると球根が腐ってしまうので秋に花芽が出るまでは乾燥気味に管理します。

ツボミや葉が伸び出すようになったら、鉢土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

春になって葉が黄色になったら水やりの回数を減らします。

6~8月に完全に葉が枯れたら水やりをストップします。

9月から水やりを再開します。

肥料

やせ地に育つ植物なので肥料はあまり必要としません。

花後の11月中旬から2月上旬まで、月に1回、液体肥料を与えます。

病害虫

病害虫に対して非常に強いといわれています。

特に気にする必要はありません。

ただし、水のやりすぎによる球根の腐敗には気をつけましょう。

増やし方

植え付けてから3~4年すると、まわりに小さな球根ができます。

植え替える時に、この球根を分けて新しい鉢に植え付けます。

ネリネ(ダイヤモンドリリー)の球根の植え方と植え替え

ネリネは湿った状態が続くと球根が腐るので地植えには向きません。

水はけのよい土を使って鉢植えにするのが一般的です。

用土は、小粒の赤玉土だけ、あるいは、赤玉土に砂を2割程度混ぜたものなどを使います。

植え付け適期は、休眠が終わる8月下旬~9月中旬頃です。

直径9cmの鉢(3号鉢)に1球を目安にして、球根の約1/3が埋まる程度に浅めに植えます。

植え付け後、すぐに水は与えません。鉢の中が過湿になり発根部にカビが生え、そこから腐ることがあります。

水をやらない代わりに湿らせた土を使って球根を植えるようにします。

植え付けてから2~3週間は涼しい日陰で管理します。

球根から葉が出てきたら水を与え、日当たりのよい場所に移します。

植え替え

あまり頻繁に植え替えるより、ほったらかしのほうがよく育ちます。

球根が増えすぎて鉢が窮屈になったり、花つきが悪くなったら8~9月頃に植え替えます。

目安は3~4年に1回です。

ネリネ(ダイヤモンドリリー)の花後の管理

ネリネ(ダイヤモンドリリー)の花

花が咲き終わったら花茎ごと切り取ります。

ネリネは花もちがよいので早めに切って切り花にして楽しむのもよいでしょう。

花が終わる頃になると葉が伸び始めます。

寒さに弱く霜や凍結には耐えられません。最低温度0~5℃です。

冬は暖房の効いていない室内の日当たりの良い場所で管理して下さい。

春になって霜の心配がなくなったら屋外の日当たりのよい場所に出すことができます。

ただし、長雨に当たると根腐れの原因となるので雨が当たらないようにします。

梅雨に入り葉が枯れ始めたら、水やりを止めます。

秋になって花芽や葉が出るまでの間、鉢のまま雨の当たらない涼しいところで休眠させます。

ネリネとリコリスの違い

ネリネは同じヒガンバナ科のリコリスと姿が似ています。

しかし、ネリネはネリネ属、リコリスはリコリス属と別属の植物で次のような違いがあります。

ネリネ

南アフリカが原産地で、霜が降りない温暖な雨量のやや少ない所に自生しています。

生育期には日が当たる場所、休眠期には雨が当たらない場所で管理。

早春に葉が出る品種もありますが、多くの品種はほぼ同時(10~11月)に葉と花芽が出てきます。

鉢植えで育てるのが一般的です。

リコリス

日本、中国大陸、ミャンマーが原産地で、冬はマイナス以下の気温で霜が降り雨量が比較的多い所に自生しています。

半日陰でも育ち、休眠期に雨が当たっても大丈夫です。

8月末~9月に花が咲き、その後に葉がでてきます。

地植えでも鉢植えでも育てることができます。

ネリネ(ダイヤモンドリリー)の栽培記録

ネリネ球根ラベル

ネリネの球根

【ネリネ ボーデニー】
・植え付け時期:3~5月
・花時期:11~12月
・草丈:50~60cm

2020年4月25日、鉢植えにしました。

用土はラベルに書かれているとおり市販の培養土を使用しました。

ネリネの発芽
発芽を確認(5月28日)

6月のネリネ
約2週間後(6月10日)

7月のネリネ
約1ヶ月後(7月13日)

ネリネの葉が枯れてきた
9月2日撮影。8月に入ってから葉がいくつか枯れてしまいました。

11月のネリネ
11月3日撮影。開花期を迎えたはずなのにツボミができません。

ここ数ヶ月の間、まるっきり変化なし。

最低気温が10℃を下回るようになったので室内に取り込みました。

さいごに

今回は、ネリネの特徴と種類、球根の植え方、花後の管理など育て方のポイントをまとめました。

水やりの回数も少なく何年も植えっぱなしにできるので育てやすそうな植物だと思います。

青森県に住んでいますが寒冷地でも問題なく育てることができるか気になりますね。

開花時期は朝晩の冷え込みが気になる頃です。

でも、鉢植えを室内に取り込めばキレイな花を楽しめるでしょう。

冬の寒さ対策ですが最低温度0~5℃なら凍らせることもなさそうです。

植え付けから花芽や葉が出るまでの期間が短いので成長する様子も楽しめそう。

2020年春、ホームセンターで球根を購入したので記録をつけていきたいと思います。

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