モントブレチア(クロコスミア)の特徴と育て方!栽培記録も紹介

モントブレチア(クロコスミア)の花

モントブレチアは、夏の暑さに負けず咲いてくれるので見ていると元気がでてくる花です。

群生して咲いている状態は、とても見ごたえがありますよ。

モントブレチアの特徴と育て方、栽培記録を紹介します。

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モントブレチア(クロコスミア)の特徴

モントブレチア(クロコスミア)の花

南アフリカ原産のアヤメ科クロコスミア属の球根植物です。

別名、ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)とも呼ばれます。

葉の付き方が檜扇(ひおうぎ)のようで、花は水仙に似たヒオウギズイセンより小型ということが名前の由来といわれています。

姫緋扇水仙とも書くこともあるようですが、こちらは花の色から「緋」という文字が使われたのかもしれません。

※シャガは同じアヤメ属の檜扇(ヒオウギ)の漢名である「射干」を音読みしたのが名前の由来といわれています。
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シャガ(著莪)の特徴と育て方!ヒメシャガの栽培記録も紹介!

ヨーロッパで園芸品種として改良され、日本には明治の中ごろに入ってきました。

花壇などでよく栽培され、花もちがよく切り花にも利用されます。

お盆に欠かせない仏花として使われることも。

2分咲きくらいのものを切り取って飾ると10日間くらいは花を楽しむことができます。

モントブレチアは、繁殖力が旺盛。

野生化したものが道端や駐車場の脇などで咲いていることも多いです。

草丈は、50~80cm。
開花時期は7~8月。

茎の先端に穂状の花を咲かせます。

花の色は朱赤色のものが多いですが、黄色の花を咲かせる品種もあります。

暑さにも寒さにも強く、丈夫で植えっぱなしでもよく育ちます。

モントブレチア(クロコスミア)の育て方

ヒメヒオウギスイセン
※7月中旬のツボミ

ヒメヒオウギスイセンのツボミ
※7月下旬のツボミ

日当たりの良い場所を好みますが半日陰でもよく育ちます。

水はけが良ければ土質は特に選びません。

鉢植えにする場合は赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用します。市販の培養土を使うと簡単です。

植え付け

適期は3~5月です。

地植えの場合、深さ5cm、間隔20cmで植え付けます。

球根は各節から地中を横にはう茎を何本か伸ばして、それぞれの先端に新しい球根をつくります。

毎年、球根がどんどん増えていくので、植え付けの間隔は十分に余裕をもたせましょう。

鉢植えの場合は7号鉢(直径21cm)に10球前後を目安にします。

朱赤のヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)の花

水やり

地植えなら極端に乾くとき以外は必要ありません。

鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

肥料

植え付け前にゆっくりと効くタイプの粒状肥料を混ぜ込んでおきます。

肥料を吸う力が強いので与える量は少なめにします。

病害虫

病害虫は特にありません。

植え替え

株が混み合って花数が少なくなってきたら植え替えのタイミングです。

3年に1回くらいでよいでしょう。適期は植え付け時期と同じ春です。

冬越し

寒さに強いので暖地では植えっぱなしにできます。

地植えの場合は枯れた葉を刈り取ったあとは、そのままにしておきます。

鉢植えの場合は軒下など霜の当たらない場所に移しておきます。

寒冷地ではワラを敷くなど霜除けをするか、秋に掘り上げます。

掘り上げた球根は風通しのよい日陰で乾燥させ凍らない場所で保存します。

モントブレチア(クロコスミア)の栽培記録

ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)の花

地植えで育てていますが、放置状態でもよく育ち、手間がかかりません。

夏の直射日光が当たる場所でも育ちます。

青森県で冬は-5℃以下、積雪量が1mを超えますが植えっぱなしでも大丈夫。

防寒対策をしなくても問題なく冬越しできます。

ただ、どんどん増え広がっていくので数年すると隣に植えている植物の間から芽が出てくることもあります。

モントブレチア

長期間、植えっぱなしにしていると球根の上にさらに新しい球根ができて盛り上がってきます。

3年ほど経った様子。かなり混みあってきました。

モントブレチア

掘り上げてみました。球根が団子状態になっています。

モントブレチアの球根

球根を分けるのに意外と時間がかかりました。

5年くらいは植えっぱなしでも花は咲きます。

でも、作業のしやすさを考えると3年に1回は掘り起こして植えなおしたほうがよさそうです。

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