れんぎょう忌(連翹忌)と自宅の梅の鉢植えが消えた話

レンギョウの花

レンギョウは早春に黄色の花を咲かせる庭木です。

詩人で有名な高村光太郎の命日が「れんぎょう忌(連翹忌)」と呼ばれることをご存知ですか?

今回は、れんぎょう忌(連翹忌)の意味と由来、自宅の梅が消えた話について書きました。

れんぎょう忌(連翹忌)の意味・由来

乙女の像
※青森県十和田湖「乙女の像」

れんぎょう忌(連翹忌)は高村光太郎の命日4月2日です。

レンギョウは高村光太郎が生前好きだった花だといわれています。

告別式で棺の上に黄色い花をつけた枝が置かれていたことが、れんぎょう忌の由来といわれています。

彫刻家・詩人として有名な高村光太郎の代表作といえば十和田湖の「乙女の像」や詩集「智恵子抄」を思い浮かべていましたが。

これからはレンギョウの花も一緒に思い出しそうです。

高村智恵子記念詩碑
※東京都品川区「高村智恵子記念詩碑」

石碑には有名な詩「レモン哀歌」が刻まれています。

梅の鉢植えが消えた話

自宅の白梅の鉢植え

先日、桜の開花予想が発表されました。

今年は早咲きで、開花は4月18日、満開は地元の桜まつり初日の23日だとか。

庭仕事も、早めに始めないといけないようです。

暖かい日が続いて、近所のレンギョウも日に日にツボミが膨らんできました。

雪解け後の花壇では、スイセン・チューリップが芽を出し始めています。

鉢植えのウメ、ヒマラヤユキノシタ、キクザキイチゲと次々に咲き始めています。

自宅の鉢植えの紅梅
※この写真を撮った昨日(2015年4月4日)が最後に見たウメの花となりました。

玄関わきに置いてあった白梅と紅梅の鉢植えが今朝無くなってしまったのです。

ひとつ、ふたつと咲き始め、見るのが楽しみだったのですが。

我が家の最古参の鉢植えが2つも消えてしまい寂しくてしかたがありません。

7号か8号くらいの鉢なので気軽に持っていける大きさ・重さではないのですが。

持っていった人が花後も大事に育ててくれることを願わずにはいられません。

2015年は温暖少雪

青森地方気象台によると3月は月間降雪量が67センチと過去5年間では最少を記録。

平均気温も3.9度と平年(1.9度)を上回ったそうです。

12月に豪雪があったものの、1~3月は温暖少雪、今冬は暖冬だったということです。

お正月に24時間降雪量が35センチを記録したこともあったのに温暖少雪だったなんて、なんだかキツネにつままれたような気もします。

厳しい寒波で真冬日が続いたことがあったように思いますが、反面、急に暖かくなる日もありました。

冬の間も、寒暖の差が激しかったということなのでしょうか?

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