エキナセアの特徴と育て方【栽培記録】

エキナセアの花

エキナセアは初夏から秋まで長い期間花を咲かせてくれる植物です。

特徴と育て方、栽培記録をまとめました。

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エキナセアの特徴

エキナセアの花

エキナセアは、北アメリカ原産、キク科の多年草。

草丈:30~100cm
開花時期:6月中旬~9月下旬
花色:赤・ピンク・オレンジ・黄・白など
暑さ/寒さ:強い

夏の暑い時期でも花を咲かせるので夏花壇に欠かせない花のひとつです。

花の中心部が盛り上がり花びらが垂れ下がる姿が印象的。

ただ、たくさんの品種があるので花の形や咲き方はさまざま。

花びらが垂れ下がらない品種もあります。

エキナセアの育て方

エキナセアの花

苗から育てるのが一般的。

日当たりと水はけのよいところで育てます。

植え付け適期は4~5月と9月末~10月。

複数の苗を植え付けるときは間隔を20~30cmほどあけます。

咲き終わった花は早めに取り除いておきましょう。

花後、冬になると地上部は枯れてしまうので枯れた部分を刈り取っておきます。

水やり

地植えの場合は、ほとんど必要ありません。

鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと与えます。

肥料

エキナセアはほとんど肥料を必要としません。

肥料を与えすぎると株が弱って花つきが悪くなるので注意しましょう。

生育が悪い場合と感じられる場合は液体肥料を1週間に1度を目安に与えます。

病害虫

害虫は特にありません。

梅雨や秋の長雨の時期などに灰色カビ病、夏の乾燥する時期にはうどんこ病が発生することがあります。

増やし方

タネまきと株分けで増やすことができます。

適期は春と秋です。

エキナセアの栽培記録

※栽培しているところ:東北地方北部

エキナセア ルビンスタイン

エキナセアの苗
2013年9月下旬、エキナセア(エキナセア ルビンスタイン)の苗をもらいました。

寒さに強くて肥料なしでも、よく育つそうです。

早速、庭の空いている場所に植え付けました。

エキナセア ルビンスタインの花
翌年の開花状況。

エキナセア バージン(平咲き)

エキナセア ‘バージン’の苗
2024年6月。ネットで購入(10.5cmポット苗)。
購入時の草丈は約13cm。地植えにしました。

【品種名 エキナセア ‘バージン’】
白の一重咲き(エキナセア‘アルバ’)からの選抜品種
・花弁が垂れ下がらない平咲き
・花色は白。花芯はグリーン。
・花期の後半には半八重の花が咲く場合がある

・開花期:初夏~盛夏
・草丈:30~50cm前後(生育後)
・株張り:30~40cm前後(生育後)
・耐寒性/耐暑性:強い
・冬は落葉
出典:販売サイトより

ツボミをつけたエキナセア バージン
7月8日。植え付けから1ヶ月ほど経ちツボミをつけました。

エキナセア バージン咲き始め
7月26日。花びらが食べられているようです。オルトラン粒剤を散布しました。

エキナセア バージンの花びら食害
8月5日。残念な花姿。

2年目の開花状況

エキナセア バージン芽出し
晩秋に地上部はなくなりましたが翌年4月中旬に芽が出てきました。

エキナセア バージンの葉が伸びる
4月下旬。葉が伸びてきました。

エキナセア バージンの葉が茂る
5月下旬。葉が茂ってきました。

エキナセア バージンのツボミ
6月中旬。ツボミがつき始めています。

エキナセア バージン咲き始め
6月下旬。咲き始めました。昨年に比べ一回り株が大きくなり花数も増えました。

さいごに

苗をもらったもののエキナセアとはどんな植物なのか分かりません。

そこで、特徴と育て方について調べてみた次第。

栽培記録もまとめました。

ちなみに、ハーブとして使われる品種もあるそうですが一般に出回っているエキナセアは観賞用。

ハーブとしての効能は期待できないそうです。

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