ダンボールコンポストの投入期間、熟成して堆肥として使えるまでには、どれくらいの時間がかかるのでしょうか?
ダンボールコンポストを試してみた結果と感想です。
ダンボールコンポストの投入期間は?
ダンボールコンポストの投入期間は一般的には3ヶ月といわれています。
生ゴミの投入をやめる目安は、全体が黒っぽくなり、塊ができるようになり(ダマっぽくなる)、生ゴミの分解が遅くなってきた時です。
発酵が終わったダンボールコンポストは熟成をさせます。
投入をやめても、最後に投入した生ゴミが分解されるまでは、1~3日に1回かき混ぜます。
生ゴミが完全に分解されたら、そのまま保管。
カラカラに乾いてしまっても大丈夫です。
最後に生ゴミを投入してから1ヶ月以上(できれば3ヶ月)熟成させると、堆肥として使用できます。
ダンボールコンポスト体験談・結果は?
以前から興味があったダンボールコンポスト。
モニターに参加してみましたが、2ヶ月試して止めるという結果になりました。
発酵温度が上がらず、生ゴミの分解が遅いため、やる気が続かなったということが止めてしまった理由です。
コンポスト内の温度が上がらなかったのは、臭いや虫の発生が気になるので野菜クズしか投入しなかったせいかもしれません。
使用済みの食用油や米のとぎ汁もいれてみたのですが効果はありませんでした。
生ゴミの分解が遅いので、毎日投入するというわけにもいかず、かき混ぜる作業をしていても、楽しくなかったです。
最後に投入した野菜クズが分解してから3ヶ月熟成させるということなので、堆肥が完成するのは11月初旬。
初雪が降るころになるでしょう。
すぐに庭の土に混ぜて、冬を越しても大丈夫ということなので、そうするつもりでいます。
ダンボールコンポストは、ゴミの減量と堆肥ができるので大変良いことだと思います。
生ゴミが分解されるのに時間がかかりましたが、いつの間にか無くなっていたというのは興味深く、それなりに楽しめました。
残念ながら、今年は失敗してしまいましたが、試してみて良かったなと思っています。
この経験を生かして、来年、再チャレンジしたら、今度は、成功するかもしれませんね。
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