
鉢植えの植物を元気に育てるには正しい方法で水やりをすることが大切です。
一般に冬は水やりを控えめにする場合が多いですが、これは少量の水を与える意味ではありません。
冬に根腐れを起こしてしまったので水やりの正しいやり方について調べたことをまとめました。
冬は水やりを控えめに

◆冬の水やりの目安
回数:週に1回~2回
時間帯:9:00~12:00
寒くなって休眠期に入った植物は水をあまり必要としません。
植物の種類によっては完全に土が乾いてから1週間以上経ってから与える場合もあります。
寒さが厳しい地域では日中の暖かい時間に与えるとよいでしょう。
量ではなく回数を減らす
「水やりを控えめにする」とは
土が乾いた状態になってから数日後(3~7日くらい)に水やりをするという意味。
1回に与える水の量はたっぷりというのは他の季節と同じです。
少量の水を与えただけでは根に水分が届かないので注意しましょう。
植木鉢の水やりの基本

・受け皿の水は捨てる
・花には水をかけない
鉢植えに水を与える主な理由は2つ。
・水分の補給
・根が呼吸するのに必要な酸素を送り込む
鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えましょう。
水の量が少ないと土の中の古い空気を追い出すことはできません。
「葉に付着した埃を落とす」「夏場には株や土の温度を下げる」という役割も果たします。

植物が必要とする水の量は、季節や環境、生長の時期などによって変わってきます。
◆春は朝の時間帯に水やり
回数:1日~2日に1回
時間帯:朝
新芽がぐんぐん伸びる成長期。
水分量が不足しないようにたっぷりと与えます。
◆夏は気温の高い日中を避ける
回数:1日に2回
時間帯:早朝と夕方
日中、水切れを起こしてグッタリしていても、すぐに水を与えてはいけません。
30℃を超す炎天下に水を与えると鉢の中の水の温度も上昇し根を傷める原因になります。
水を与えると一時的には温度は下がりますが、日差しが強い時は蒸れてしまいます。
夕方の涼しい時間になるまで待ってから水をあげましょう。
ただし、既に水切れを起こしてグッタリしている場合は夕方まで我慢させたりせず日陰に移動させましょう。
その後、バケツに張った水に鉢ごとつけて株を冷やすと同時にしっかり吸水させます。
夏の暑い時期は水枯れの心配をするだけでなく水のやりすぎにも注意が必要です。
暑さが厳しい時に水をやりすぎると根腐れしてしまうことがあるからです。
◆秋は少しずつ回数を減らす
回数:1日~3日に1回
時間帯:朝
夜間の気温がグッと下がるようになるので夕方以降の水やりの回数は少しずつ減らしていきます。
旅行中は自動水やり器で水やり対策

ペットボトルを利用した自動水やり器は1~2日の短期間におすすめ。
タイマー式自動水やり器は長期間の旅行や鉢植えがたくさんある場合におすすめです。
水を入れたペットボトルの口の部分に付けて、土にさすと先端から水が少しずつしみ出して給水する仕組みです。
【メリット】
・値段が安い
・簡単に使える
・鉢の大きさ以外に場所をとらない
・1~2日なら充分使える
【デメリット】
・小さな鉢だと根を傷める可能性がある
・土から抜いたあとに穴があく
・日当たりなど場所によっては1日しかもたない
・遠出して1週間くらい留守になる
・たくさんの植木鉢を管理している
自動水やり器は、旅行以外のときにも役立ちます。
家庭用のジョーロの容量は4リットルから8リットルが一般的。
これは重さにすると4~8kgです。
たくさんの鉢植えに水やりをする場合、この重さのジョーロをもって何度も往復しなければなりません。
体力がない女性や高齢者にとっては重労働です。
自動水やり器は、そんな水やりの負担を軽くしてくれるメリットがあります。
さいごに

冬に根腐れで鉢植えをダメにしてしまったことがあります。
寒くなると土がなかなか乾かないのに、いつも通りに水やりをしていたことが原因でした。
そこで備忘録として「水やりを控えめに」の正しいやり方を書いておくことにしました。
鉢植えの数が多くなったら自動水やり器を使ってみたいと考えています。

