ワイルドフラワーのミックスシードで雑草対策【栽培記録】

ワイルドフラワー

雑草対策として何か植物を植えたいと思ったらワイルドフラワーの種を蒔くという方法もあります。

グランドカバーとして植えると地面いっぱいに様々な花が咲き、雑草を抑制できるといわれています。

ワイルドフラワーのミックスシードのタネをまいて育ててみた感想を書きました。

ワイルドフラワーのミックスシードとは?

ワイルドフラワー

ホームセンター、園芸店、100均、ネット通販で購入することができます。

ワイルドフラワーのミックスシードは、名前のとおり、数種類の草花のタネをミックスしたもの。

例えば、「サカタ」の「花絵の具(R) ミックスフラワーガーデン」には、ヤグルマギク、ハナビシソウ、カスミソウ、スターチスなどが入っています。

「タキイ」の「ワイルドフラワーハイドロカラーミックス」には、西洋ノコギリソウ、ハナビシソウ、アリッサム、シレネ、クローバーなどのタネが入っています。

西洋ノコギリソウは単体で育てたことがありますが、放っておいてもどんどん増える丈夫で手間がかからない植物です。

他の商品に記載されている植物名も見てみましたが、
・やせ地でも育つ
・乾燥に強い
・比較的、病害虫に強い
という特徴をもった草花のタネが選ばれているような気がしました。

後から生えてくる雑草を抑える効果が期待できるということは、雑草並みに丈夫なことが重要なのでしょう。

黄色の花を咲かせるもの、青い花を咲かせるもの、など同じ花色の草花のタネが入った商品もあります。

こちらは雑草対策より、いろいろな花を楽しみたい人向けという気がします。

雑草対策としてワイルドフラワーを栽培してみた感想

ワイルドフラワー

ワイルドフラワー

ワイルドフラワー

ワイルドフラワー

軽く耕した後に、タネをまきました。

順調に芽が出ましたが、放っておくと雑草も生えてきます。

雑草を取るべきなのでしょうがワイルドフラワーとの区別がつきません。

ある程度、大きくなれば雑草との区別がつくだろうと、しばらくの間、放っておくことにしました。

でも、だんだん、草取りするのが面倒になり…。

雑草とワイルドフラワーの混植状態になりました。

いろいろな花が咲いて楽しめたのは良かったのですが。

全体的にヒョロヒョロと育ってしまって雨が強く降ったら倒れてしまいました。

さいごに

ワイルドフラワー

ワイルドフラワーのタネを蒔いて空き地の雑草対策をしているという記事をネットでみたことがあります。

やることは、タネを蒔くだけ。

勝手に芽が出て花が咲き、雑草が生えるのも抑えてくれるというのであれば、楽でいいですよね。

というわけで、試しにワイルドフラワーのタネを蒔いてみました。

個人的には、あまり効果がなかったというのが実感です。

ある程度の手入れは必要ということが分かりました。

ミックスシードの商品は、一年草だけ、一年草と多年草、草丈の低いもの、草丈が高いものなどさまざま。

実際にいくつかの商品を育ててみて、雑草対策になりそうなものを見つけられたらいいなと思います。

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