ヤグルマギク(矢車菊)の特徴と育て方

ヤグルマギク(矢車菊)

ヤグルマギク(矢車菊)は、花壇や切り花、ドライフラワーなどに利用されるポピュラーな植物です。

今回は、ヤグルマギクの特徴と育て方、ヤグルマソウとの違いを紹介します。

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ヤグルマギク(矢車菊)の特徴

ヤグルマギク(矢車菊)

ヤグルマギクはヨーロッパ原産、キク科の一年草です。

「矢車」とは鯉のぼりのポールのてっぺんなどで風を受けて回っている風車のような部分のこと。

花の形がこの矢車に似ているところから「矢車菊」の名前があります。

別名、コーンフラワーとも呼ばれます。

小麦畑やとうもろこし畑の近くに雑草として生えていることから名付けられました。

草丈:30~100cm
開花期:4~5月
花色:青、紫、赤、ピンク、白

花壇でも鉢植えでも育てることができます。

乾燥させても花色が色あせないのでドライフラワーや切り花でも利用されます。

品種

矢車に似た花の形をしているのは一重咲きの原種。改良された園芸品種のほとんどが八重咲きです。

通販サイトではコーンフラワーの名前で販売されていることも多いです。

◆ブラック ボール

開花期は7~9月。草丈は75cm。

黒に近い濃い紫色の花を咲かせます。

◆ファイヤーワークス

開花期は6~8月。草丈は75cm。

花付きがよく、次々に開花します。

ヤグルマギク(矢車菊)の育て方

ヤグルマギク

ヤグルマギクは春になると苗が販売されます。

種をまいて育てることもできますが初めて育てる人は苗からのほうが手間がかからず簡単です。

ここでは、苗からの育て方、日常管理について書きます。

植え付け

日当たり、水はけ、風通しのよい場所で育てます。

ポット苗を植え付ける時は土を崩さないでそのまま植えます。

根を傷つけると枯れてしまうことがあるので注意しましょう。

水やり

地植えの場合は、必要ありません。

鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと与えます。

乾燥気味を好むので多湿にならないよう注意します。

肥料

荒れ地でもよく育つ植物です。

地植えでは、必要ありません。

鉢植えでは、固形肥料を月1回、または液体肥料を月2~3回与えます。

増やし方

種で増やすことができます。

地植えなら、こぼれ種で増えていくこともあります。

病害虫

連作すると立枯病が出ることがあります。数年ごとに植え場所を変えると安心です。

害虫ではアブラムシが発生することがあります。見つけしだい早めに駆除します。

ヤグルマギクとヤグルマソウは別の植物

ヤグルマソウ(矢車草)は日本の山野に自生するユキノシタ科の多年草です。

葉の形が矢車に似ていることが名前の由来となっています。

写真でみるとヤグルマギクとは別の植物だということがよく分かります。

でも、名前が似ているので間違えやすいですよね。

さらに、ヤグルマギクがヤグルマソウの名前で販売されていることも混同される理由だと思います。

さいごに

ヤグルマギク

今回は、ヤグルマギクの特徴と育て方、ヤグルマソウとの違いについて調べたことをまとめました。

もともと雑草であったものを品種改良したのでとても丈夫な植物です。

やせ地でも十分に育つというのがいいですね。

肥料を与えすぎると背丈が高く育ちすぎて風で倒れる心配がでてくるそうです。

苗を植え付けたら、あとは放っておいても大丈夫かもしれません。

ワイルドフラワー

ヤグルマギクはワイルドフラワーの種に含まれていることも多いです。

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※モナルダはヤグルマギクに似ている花を咲かせることからヤグルマハッカ(矢車薄荷)の和名があります。
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