ホトトギスの育て方

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ホトトギスといっても鳥ではありません。花にもホトトギス(杜鵑草)があることをご存知ですか?

名前の由来は、花に入った紫の斑点が鳥のホトトギスの腹の斑紋に似ていることからきているそうですよ。

植物のホトトギスの特徴や育て方、実際に育ててみた感想を紹介します。

ホトトギスとは|特徴

ホトトギスは、ユリ科の落葉宿根草で、日本各地の山地に自生しています。

茎は高さ1m近くにもなり、8月~10月ごろ白色に紫色の斑点の散在する花を2~3花ずつ咲かせます。

品種には、ホトトギス、ヤマホトトギス、キバナノホトトギス、ジョウロウホトトギス、タイワンホトトギス等があります。

花色は、黄色、白色、紫色又は紫赤色などがあり、山野草として人気の高い植物です。

花言葉:永遠にあなたのもの、秘めた意志

ホトトギスの育て方

風通しの良い明るい日陰が適しています。

用土は水はけの良いものを使いましょう。市販の山野草の土があればそのまま利用できます。

桐生砂、富士砂、赤玉土、軽石砂などの砂を何種類かと腐葉土を混合して使用するのもよいでしょう。

庭植えにした場合は特に水やりをする必要はありません。

鉢植えの場合、水やりは表土が乾いたら十分に与えます。冬は休眠しているような状態なので、水やりは控えめにし乾かし気味にします。

肥料は生育期の春から秋にかけて週1回程度液体肥料を施します。真夏と地上部が枯れたあとは与えません。

鉢植えにしているものは1~2年に1回程度植え替えます。春に芽が伸びてくる前が適期です。

庭植えの場合は、3年に1回掘り上げて株を整理し植え直します。

株分けで増やすことができます。植え替えする時に、自然に分かれている部分で分けます。

ホトトギスは寒さには比較的強い方なので、冬は凍らさない程度の防寒対策をします。

室内に取り込む必要はありませんが、軒下などに移動させます。

地植えのものは腐葉土をかぶせたり、敷きわらを敷けばよいでしょう。

ホトトギスを育ててみた感想

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半日陰の場所に地植えしています。

生育が旺盛で放っておいても株がどんどん増えていきます。

肥料を与えたことはありませんが、毎年、花を咲かせてくれます。

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※2015年7月8日撮影

放っておくと株が混みあってくるので、地植えでも1年おきくらいに植え替えしたほうがよいかもしれません。

写真は、前回の植え替えから1~2年経ったホトトギスです。

開花前ですが、あまりにも混みあってきたので、株を掘り上げて整理。植え直しをしました。

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冬の間は雪に埋まってしまいますが、特に防寒対策をしなくても枯れることはありません。

日本で自生しているだけあって丈夫で、初心者でも育てやすい植物ですね。