収穫したラベンダーの利用方法3選【ポプリ・ドライフラワー・リース】

ラベンダーの花

自宅でイングリッシュラベンダーを育てていたら大株になってたくさんの花が咲くようになりました。

収穫したラベンダーをただ飾るだけではもったいないのでポプリ、ドライフラワー、リースで楽しみたいと思います。

作り方・利用方法について調べたことをまとめました。

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ラベンダーポプリの作り方

ラベンダーポプリ

ポプリとはハーブや香辛料、エッセンシャルオイルなどを混ぜ合わせて熟成させたもののこと。

ラベンダーはポプリに適している花のひとつです。

一般にツボミ部分だけを取ってポプリにする場合が多いですが茎や葉もポプリになるそうです。

手順

・ラベンダーは風通しのよい日陰で自然乾燥(7~10日)させる
・ツボミを手で取りはずして空き瓶に詰める
・ラベンダーのエッセンシャルオイルを数滴たらして瓶ごとよく振る
・密封して1ヶ月くらい熟成させて出来上がり

※手頃な空き瓶がない場合はビニール袋(ジップロックなどの密閉できるもの)でもOK。

出来上がったポプリはガラスの容器に入れて部屋に飾ったり「サシェ」に入れます。

長持ちさせる方法

乾燥したラベンダーだけでも香りますが香りを長持ちさせるためにオイルを入れた方がいいようです。

数ヶ月して香りが弱くなってきたら、再度オイルをたらすと香りが持続します。

サシェにする使い方

ラベンダーポプリ
「サシェ」はドライポプリを小袋に詰めたもので「匂い袋」とも言います。

作ったラベンダーのポプリを効果的に使うにはサシェが便利です。

・クローゼットやタンス⇒香りを楽しむ、防虫効果
・玄関やデスク⇒香りを楽しむ、リフレッシュ効果
・下駄箱⇒消臭効果
・寝室⇒リラックス、安眠効果

ラベンダーのドライフラワー作り方

ドライフラワー

ドライフラワーの基本の作り方はとても簡単。

ハンギング法といって、逆さに吊るして乾燥させれば出来上がりです。

刈り取る

きれいに作るポイントはラベンダーを刈り取るところから始まります。

2分咲きから満開になるちょっと手前のものを摘み取りましょう。

満開になったものは乾燥させるとポロポロと落ちてしまいます。

葉を取り除く

茎についている葉も取ったほうがよいでしょう。

実際に葉がついたままの状態で作ったことがありますが、乾くと葉が落ちてしまいました。

ヒモで束ねる

ラベンダーのドライフラワー

5~6本ずつ束にしたら麻ヒモやビニールのヒモで、しばります。

吊るす

ラベンダーのドライフラワー
花穂を下にしてハンガーなどに吊るします。

直射日光が当たらない、風通しの良い場所に吊るすのがポイント。

気候にもよりますが、完成までの期間は1~2週間が目安です。

ラベンダーリースの作り方

ラベンダーリース

別の植物を加えたり、リボンで飾り付けたり、いろいろな作り方があります。

ここではラベンダーだけを使った簡単な作り方を紹介します。

用意する物

・ラベンダー
・リース
・30番の針金
・ハサミ

リースは100円ショップなどで購入できます。

ブドウ、フジ、アケビなどのつるで手作りしてもよいでしょう。

ラベンダーの茎をリースの土台にして作る方法もあります。

作り方

①約6センチ×20本の束を40個くらい作る
②束をリースの土台にさしこみワイヤーでくくりつけたら完成

ラベンダーの束の数、長さは目安です。

花の向きは「一方向にさす」「下から左右に分ける」の2通りあります。どちらでも構いません。

さいごに

ラベンダーのドライフラワー

自宅の庭で育てたラベンダーでポプリやドライフラワー、リースを作ってみたい!

というわけで、今回はラベンダーの利用方法について調べたことをまとめました。

リースは上手に作ることができなかったのが残念…。

でも、自分で作ると安上がりですし、なんといっても香りに癒されています。

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