アルストロメリアの花が咲き終わった後、来年、花を咲かせるにはどのようにすればよいのでしょうか?
アルストロメリアの花後の管理と栽培記録を紹介します。
アルストロメリアの花後の管理
花後の管理について調べてみたところ2つの方法が見つかりました。
どちらがよいのか判断がつかないので、両方書いておきます。
花がらは摘み取る・葉はそのまま
咲き終わった花がらはこまめに摘み取りましょう。
枯れた花をそのままつけておくと、種ができ球根が弱ってしまいます。
葉は光合成を促進させて栄養を蓄えるために必要です。
刈り取らないで自然に葉が枯れるまでそのままにしておきましょう。
茎葉が枯れてきたら、株元から切り取るか抜き取ります。
花茎は抜き取る
咲き終わった花茎は抜き取ります。
引っ張るとスポッと簡単に抜けますよ。
また、混みあっている場合、細い茎は抜き取って太い芽を伸ばすとよいでしょう。
アルストロメリアの栽培記録【植え替え】
地植えでアルストロメリアを育てています。
品種名は分かりませんが真夏を除いていつでも咲いている印象があるので四季咲きだと思います。
植えっぱなしで防寒対策をしなくても冬越しできているので耐寒性のある品種でしょう。
真夏に直射日光が当たる場所でも元気なところをみると暑さにも強いです。
開花期は長く、咲き始めは7月中旬、開花のピークは8月下旬、花の数は少なくなりますが11月中旬まで咲き続けます。
お盆の時期にも咲いてくれるのでお墓参りの仏花としても重宝しています。
アルストロメリアは、春に芽を出す頃の生長スピードはゆっくりですが、夏になるとすごい勢いで増えます。
いつも、花後は茎を根元から切ってもいいのか、それとも自然に葉が枯れるまでそのままにしておいた方が良いのか、どっちだったかな?と思いながら作業していました。
花が咲き終わる頃は株元からたくさんの細い茎が生えてきて混みあった状態になっています。
株元で切るのが面倒で、つい、花の終わった花茎を抜き取っていました。
茎は、引っ張ると面白いように簡単に抜けてしまいます。
でも、枯れるまでは、そのままにしておいてもよいみたいですね。
この時、間引きのために細い茎も抜き取っていたのは、間違ってはいなかったようです。
とにかく丈夫で育てやすく放っておいても花はたくさん咲いてくれますが、前回の植え替えから3~4年経ちました。
そろそろ植え替えたほうが良いのかもしれません。
9月に入り、ようやく涼しくなってきたので株分けも兼ねて植え替えをする予定でいます。
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