ダリアの特徴と育て方【実際に育ててみた感想】

ダリアの花

ダリアは夏から秋まで鮮やかな花を咲かせる球根植物です。

切り花やアレンジメントにも利用されるお馴染みの花ですね。

特徴と育て方、寒冷地で実際に育ててみた感想を書きました。

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ダリアの特徴

花色豊富なダリアの花

ダリアは、キク科ダリア属の植物。

原産地:メキシコ・グアテマラの高地

園芸品種は30,000以上あるといわれています。

花の大きさ、花色、咲き方のバリエーションが豊富。

品種によって印象が大きく変わるのも魅力です。

開花期:5~10月

草丈:20cmほどの小型品種から150cmの高性品種まで。皇帝ダリアのように6mほどまで育つ品種もあります。

花色:赤、ピンク、オレンジ、黄色、白色など。青を除いて全ての色がそろうといわれています。

花型:シングル咲き、ポンポン咲き、デコラ咲き、カクタス咲き、フリル咲きなど。

花の大きさ:2cmくらいの小輪から30cmを越える巨大輪まであります。

ダリアの育て方

白いダリアの花

日当たりと水はけのよい場所で育てます。

ただ、温度が高すぎると弱ってしまいます。

真夏に直射日光が長時間当たる場合は日除けをつくりましょう。

土の表面に敷きワラを置いて地面の温度を上げないようにするのもよいです。

植え付け

オレンジのダリアの花

適期は4~7月ですが、品種によって異なります。

寒さに弱いので霜が降りる心配がなくなってから植え付けます。

芽の部分が5~10cmほどの深さになるように植え付けます。

鉢植えの場合は、ひとつの鉢にひと株ずつ、市販の草花用培養土を使って植え付けます。

発芽点を上にする

前の年に掘り上げた球根を植え付ける時は注意が必要です。

球根だけ切り分けても芽が出ません。

芽(発芽点)は球根の付け根のふくらんだ部分についています。

必ず、発芽点をつけて切り分けます。

4月頃になると芽が成長して確認しやすいので、その頃に植えると良いでしょう。

必ず芽を上にして球根を置くのがポイントです。

水やり

発芽するまでは水やりしません。

水を与えすぎると腐ってしまうことがあります。

地植えの場合は、発芽した後も水やりをする必要はありません。

鉢植えの場合は、発芽した後、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

肥料

地植えの場合は、元肥のほか、5月と9月ごろに追肥をします。

鉢植えの場合は、真夏を除いて定期的に月3回ぐらい液体肥料を与えるか、月1回の置き肥をします。

栄養が足りないと花を咲かせられません。ときどき葉の茂り方や色などを見てチェックしましょう。

病害虫

病気では、ウイルス病、うどんこ病、灰色かび病などが発生することがあります。

害虫では、アブラムシ、ハダニ、メイガ類が発生することがあります。

支柱立て

小型の品種以外は倒れやすいです。

茎が伸びるにしたがい支柱を立てます。

花後の手入れ

咲き終わった花を放っておくと枯れて汚くなります。

花がらは見つけしだい花の付け根から摘み取ります。

初夏の花が一段落したら3分の1程度を残して切り戻しましょう。

新しい芽が伸びてきて、秋には再びたくさんの花が咲くようになります。

夏越し

ダリアの花
夕方から夜にかけてホースに蓮口をつけてダリアの葉裏に水がかかるようにたっぷりと水を与えます。

株を冷やすとともに、夏に発生しやすい葉ダニを退治する効果が期待できます。

鉢植えなら日陰に移動させ、直射日光が株元に当たるのを防ぎます。

冬越し

地上部分が枯れたら株元から切り取ります。

寒冷地では、霜や雪などの影響で腐る可能性があります。

球根が傷まないよう土から掘り上げて冬越しさせます。

掘り上げた球根は土を落とし乾燥させて保管します。

段ボール箱にモミガラか新聞紙で厚めに包むなどして5℃くらいの所に置きます。

ただし、寒冷地でも鉢植えであれば球根を掘り上げる必要はありません。

暖地では、そのまま霜に当てないような場所で越冬できます。

盛り土やマルチングで防寒しておくとよいでしょう。

実際に育ててみた感想

ずいぶん昔のことですが育てたことがあります。

夏場は花つきが悪くなるといわれていますが寒冷地だからでしょうか夏もよく咲いてくれました。

お盆の時期に重宝した記憶があります。

秋に球根を掘り上げて新聞紙に包んで段ボール箱で保管。

春に芽が確認できるようになってから植え付けるということを数年間続けました。

基本的にほったらかしにしていたのですが手間がかからず育てやすい印象でした。

失敗したことは、茎を切った後に腐らせてしまったこと。

茎は空洞なので、そのままにしておくと雨水が入り腐ってしまうことがあるのだそうです。

対策としては水がたまるのを防ぐために切り口に覆いをします。

やり方は、切り口をよく乾燥させてからアルミホイルなどで覆って紐でしばります。

ポイントは切り口を乾燥させてから覆うこと。

乾燥させないと茎から出る水分で内部が蒸れてしまい腐ってしまうので注意が必要です。

私が失敗したのは、切り口を乾燥させないまま覆ってしまったのが原因でした。

ちなみに、空洞は上から下までつながっているわけではありません。

葉のついている節の部分は閉じていて、竹のような構造になっています。

水がたまらないようにするには閉じている部分で茎を切るのもよいかもしれません。

さいごに

ダリアの花

ダリアの特徴と育て方について調べたことをまとめました。

こんなにたくさんの品種があるとは知りませんでした。

今度、育てるなら支柱立ての必要がない小型の品種を選びたいと思っています。

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