ハボタン(葉牡丹)の育て方!寄せ植えに適しているのはどの品種?

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ハボタン(葉牡丹)は、門松の根元に植え付けられたり寄せ植えにしたりと冬の庭や花壇には欠かせない植物です。

色鮮やかな葉が幾重にも重なる姿が牡丹の花のようなので、この名前で呼ばれるようになりました。

今回は、ハボタン(葉牡丹)の育て方を紹介します。

ハボタン(葉牡丹)とは|特徴

ハボタンは、アブラナ科に属しキャベツの仲間ですが、その葉は玉になりません。

食用ではなく観賞用に改良されたものです。

葉の形状が、丸葉・半ちりめん葉・サンゴ葉などあり、主な品種に東京丸葉系・大阪丸葉系・名古屋ちりめん系・切れ葉系があります。

よく見かけるのは直径30cmくらいの大型種ですが、近頃では鉢植えにできるミニ種もあります。

ハボタンは、秋~晩秋の頃になると園芸店などで販売されます。

苗を植え付けてから冬の間、あまり成長することはないので売り出されている状態がほぼ完成形とみた方がよいでしょう。

耐寒性多年草ですが、園芸の分類では1年草として扱われることが多いです。

ハボタンを寄せ植えにするならミニタイプの品種を選ぶのがおすすめです。冬の間は植え付けた時と同じ大きさなので密植できます。

大きいタイプのハボタンは鉢に寄せ植えするよりも花壇に植え付けたりポイントに用いたりしたほうがよいです。

ハボタンの育て方

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ハボタンは種から育てられます。

種まきは、7月下旬から8月上旬に行ないます。ただし、この時期は気温が高いので、日陰で風通しのよい涼しい所を選びましょう。

種まきの時期は害虫が多く、アオムシなどが葉を食べる事がよくあります。

防虫ネットで覆ったり、株元にオルトランをまくなどして害虫予防しておいた方がよいでしょう。

発芽するまでは乾かさないようにし、本葉が3~4枚になったら移植します。

地植えして、葉が着色してから鉢上げしてもよいですし、最初から鉢で育ててもかまいません。

苗の時期は半日陰に置いて、生長するにつれて徐々に日光によく当てるようにしていきます。

生育期間中はたくさん日光に当てるようにしましょう。

植え付け直後は根がしっかりと付くまでたっぷりと水を与えます。

肥料は植え付けをする際に、土の中に元肥として混ぜておきます。

秋になり寒さに当たるようになると、葉の中央部が色づいてきます。

発色後に肥料を与えると葉の色づきが悪くなったり遅れたりするので、10月以降は肥料を与えないようにします。

ハボタンは耐寒性が非常に強いので、特に防寒作業をする必要はありません。霜や雪に当たっても大丈夫です。

◆初心者は苗から育てると簡単
10~11月頃には、園芸店やホームセンターなどで苗が販売されるようになります。

購入したら、根鉢を崩さないように植え替えます。

植え場所は日当たりと水はけが良く、直接寒風が当たらないような場所が適しています。

水やりは、植えつけ時にたっぷり与え、その後は土の表面が乾いてから与えます。

日当たりの悪い場所で育てると、色がキレイに出にくいので注意しましょう。

踊りハボタンの作り方は?

春になるとハボタンは茎が伸び黄色い花を咲かせます。

一般的に花が終われば観賞期間は終わりですが、条件さえあえば翌冬も楽しむことができます。

トウ立ちといって、ツボミが出ると枯れるのでツボミを摘み取ります。

そうすると横のほうの新芽(わき芽)が伸びてきます。

そのまま育てると、わき芽の先に葉が展開し始め、くねくねと伸びた茎の先にハボタンが載ったような形になります。

その姿が、まるでハボタンが踊っているように見えることから「踊りハボタン」と呼ばれます。

2年必要ですが、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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