シュウメイギク(秋明菊)の育て方

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シュウメイギクは漢字で書くと「秋明菊」。

貴船菊、秋牡丹などの別名でも呼ばれるため日本の植物のように思われがちですが、実は帰化植物です。

中国から渡来し、日本の寺院などで育てられていたものが野生化したものといわれています。

シュウメイギク(秋明菊)の育て方や花言葉を紹介します。

シュウメイギクとは|特徴

花茎を長くのばして、キクに似た花を咲かせることから「キク」と呼ばれていますが実際にはキク科ではありません。

キンポウゲ科アネモネ属の多年草です。

シュウメイギクの花は夏の終わりから秋にかけて咲きます。

花色はピンク、白、紫などが主で、花弁に見える部分は実は萼(がく)にあたります。

通常、シュウメイギクは草丈が50~150cmくらいになる高性種です。

和風のイメージがあるので、生け花や茶花、庭の植え込みに利用されます。

欧米ではボーダーガーデンには欠かせない植物だそうですよ。

最近は、草丈30cm程度のコンパクトなタイプも多くみられるようになり、コンテナで楽しむことができます。

花言葉:忍耐・淡い思い・薄れゆく愛

はじめてのシュウメイギクの育て方

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シュウメイギクは育てやすいのでガーデニング初心者にも向いています。暑さにも寒さにも強く、病害虫も少ないので、あまり手をかけなくてもよく育ちます。

半日陰でやや湿り気のある弱酸性の土を好みます。

元来、日本の土壌は弱酸性の場所が多いですが、打ち立てコンクリート枠花壇などはコンクリートの成分が土に染み出してきて土質がアルカリ性に傾くことがあります。

そのような場所ではシュウメイギクの育ちは悪いようです。

水やりは、地植えの場合、半日陰の湿り気のある場所に植えていれば特に与える必要はありません。

シュウメイギクの花が咲き終わったら、花柄をつけ根から切り取り、青い葉は残しておきます。

その後、葉が枯れたら地際から2~3cmを残して地上部をばっさりカットします。

地植えにしている場合は環境が合えば放っておいても株が毎年増えていき花数も多くなります。

株が込み合ってくると花がつきにくくなるので、3~4年に1回株分けします。

鉢植えの場合は、1~2年に1回植え替えをします。