ツツジの育て方(初心者向け)

ツツジはツツジ科ツツジ属の植物の総称です。一般的に、ヤマツツジやキシツツジ、モチツツジ、サツキなどの常緑から半常緑性の野生種やそれらを改良した園芸品種のことをツツジと呼ぶ場合が多いようです。


日本には様々なツツジが自生していて、万葉集にも詠まれるなど古い時代から親しまれてきました。今でも多くの家庭や公園にツツジが植えられていることからも身近な植物のひとつといえるでしょう。

花色や樹姿などの異なる原種や園芸品種がたくさんあり、常緑性・半落葉性、落葉性のものがあります。

多くの品種は耐寒性が強く、丈夫なので初心者でも育てやすい植物です。


ツツジ、アザレア (NHK趣味の園芸よくわかる栽培12か月)

ツツジの育て方

ツツジは庭植え、鉢植え、どちらでも楽しめます。
日当たりが良く、水はけが良い場所で育てましょう。日陰で育てると花つきが悪くなります。

鉢植えの場合は鹿沼土、地植えの場合は庭土に腐葉土や完熟堆肥をすきこんで、根より大きめに掘ったところに高めに植えます。

植え付けは、常緑性は3月から開花時期と9月~12月。落葉性は2月~3月と11月~12月が最適です。

花芽は7月~9月にかけて新芽の先端につくられるので、花の終わった直後に刈り込みを行って樹姿を整えると翌春に綺麗に咲きます。

水は乾いたらたっぷりと与えます。

病害虫はアブラムシ、ツツジグンバイムシハダニなどが春から秋に発生します。定期的に薬剤散布をすると効果的です。

花の終わった直後と9月頃の2回油かすに粒状の化成肥料を与えます。ツツジはさし木でふやします。

ツツジの名所

全国各地にツツジの名所があり、春になると家族でツツジ見物に出かける方も多いのではないでしょうか。

ちなみに青森県のツツジの名所といえば大鰐町の茶臼山公園ですね。5月中旬~6月上旬の見頃には40数種類、総数約1万5000本以上を数えるツツジが咲き誇ります。

ところで、ツツジは、放っておいても枯れませんが、手入れが行き届くと見違えるような美しい花を咲かせるとか。

我が家のほったらかしにしている庭植えのツツジも、きちんと手入れをして美しい花を咲かせてみたいものですね。