ポインセチアの育て方


ポインセチアはメキシコ原産のトウダイグサ科の常緑低木です。

赤とグリーンのコントラストが魅力ですね。

実は、花と思っている部分は、苞(ほう)と呼ばれる葉でがくが変化したもの。本当の花は苞の中心の粒状の部分です。

最近は、赤い大きな葉以外にも、ピンクやオレンジ色、白など葉色の品種を見かけることも多くなりました。

プリンセチアと名付けられた小さめの葉がきれいな品種はポインセチアの近縁種ユーフォルビアを改良したものだそうです。

ポインセチアの育て方・冬の管理

ポインセチアは環境の変化に弱く葉が落ちやすいので置き場所には注意しましょう。

日光を好む植物なので、日中は日当たりのよい窓辺などに置きます。しかし、夜間の窓辺は温度が下がるので、夜になったら部屋の中程へ移動させます。夜間は8度以下にならない場所に置きましょう。

暖房の風が当たる場所は避けます。

水やりは土の表面が乾き始め葉が少しだけ垂れはじめたら、たっぷりと与えます。

夏は乾かしすぎないように注意をして、冬は湿らし過ぎないように注意をします。

ポインセチアの育て方・春~秋の管理

春、ソメイヨシノが咲き終わるころ、全体の3分の1を残して茎を切り詰め、室外の日当たりの良い場所に出します。

1回り大きな鉢への植え替えは、1~2年に1度、市販の培養土で行ないます。

秋まで月に2~3回の液体肥料を定期的に与えます。冬の間、開花している状態の株は根の成長が止まっているので肥料は必要ありません。

ポインセチアの短日処理

ポインセチアは「短日植物」といって夜が昼より長くならないと花芽をつけない性質があります。

次のシーズンも赤い葉を楽しむには8月下旬ころから毎日12時間以上、ダンボールをかぶせる作業が必要です。

ポインセチアは寒冷地での冬越しはむずかしい?

ポインセチアは寒い冬に出回るので寒さに強いイメージを持っている人もいるかもしれませんね。

でも、熱帯の植物なので寒さには弱いんです。霜に当たると枯れ死してしまいます。

なので、寒冷地ではクリスマスに飾るためにポインセチアを購入しても、そのあと、うっかり寒さにあてて枯らしてしまうなんて失敗も(私のことですが…)。

無事に冬越しできても次の年に赤い葉を楽しむためには短日処理をしないといけません。

寒い地域に住むガーデニング初心者が育てるには、けっこうハードルが高い植物なのかなぁと思ってしまいます。

玄関に飾りたいなと思っていましたが寒いので枯らしてしまう可能性が大きく迷っています。造花にしたほうが安心かもしれませんね。