
ニチニチソウは真夏の炎天下でも可憐な花を咲かせ続ける植物です。
丈夫で育てやすいので初心者にもおすすめ。
特徴と育て方、実際に育ててみた感想をまとめました。
ニチニチソウの特徴

ニチニチソウは、マダガスカル原産、キョウチクトウ科の多年草。
熱帯で自生している植物なので暑さには強いですが寒さは苦手。
日本では冬越しできなくて枯れてしまうことが多く一年草として扱われています。
開花期:5~10月
花色:赤紫、桃、白
ニチニチソウの育て方

タネから育てることができますが苗を購入するほうが簡単です。
日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。
植え付け
根を地中にまっすぐに伸ばす性質があるため移植を嫌います。
ポットから苗を取り出したら根を傷めないように土を崩さずそのまま植え付けます。
複数の苗を植える場合は、株と株の間にもう1株入るていどの間隔をあけます。
水やり
地植えの場合、特に必要ありません。
鉢植えの場合、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
土が常に湿った状態が続くと根腐れを起こすことがあります。
梅雨期は軒下などに移動させておくとよいでしょう。
花がら摘み
花がらが葉の上に落ちたままにしておくと病気が発生しやすくなります。
咲き終わった花は早めに摘み取りましょう。
花の根元から摘んでタネができないようにするのがポイント。
肥料
花をたくさん咲かせるためには、定期的に肥料を与える必要があります。
花付きが悪くなったり、下葉が黄色くなったりしたら肥料切れのサインです。
液体肥料を月に2~3回、あるいは固形の緩効性肥料を月に1回与えます。
病害虫
害虫ではアブラムシが発生することがあります。
病気では立枯病が発生することがあります。
茂りすぎた葉や株の内側で黄ばみ始めた葉は摘み取りましょう。
風通しを良くすることで病気の予防になります。
冬越し
寒さに弱いですが気温が10℃以上あれば冬越しできる可能性があります。
冬場は室内に取り込み、日当たりの良い場所で管理します。
切り戻しで長期間咲かせ続ける

植えっぱなしにしていると下のほうの葉がなくなってしまい、花つきも悪くなります。
茎が伸びすぎて草姿が乱れてきたら、1/2~1/3くらいの高さまで切るとよいでしょう。
新しい芽が伸びて、再び、たくさんの花を咲かせるようになります。
茎の先端に花を付ける性質があるので、切る部分の下に葉が数枚残るようにすることが大切です。
春に植え付けた株は梅雨入り時期の6月中旬を目安に行います。
8月中旬~下旬にも行うと霜の降りる時期まで花を楽しむことができます。
ニチニチソウを育ててみた感想

栽培地域:東北地方北部

ツボミがほどけるようにして咲いていきます。


放っておいたらタネができていました。

白い花のサヤは緑色、紫色の花のサヤは黒っぽい色をしています。
【感想】
病害虫の被害もなく手間がかからないのが魅力。
放っておいても花が咲き続けてくれました。
ただ、はじめて育てた時は切り戻しをすることを知らなかったので開花期間が短かった記憶があります。
次回は、花がら摘みや切り戻しをして秋まで楽しみたいものです。
さいごに

ニチニチソウの特徴と育て方、栽培したときのようすをまとめました。
小輪~大輪、八重咲きなど思ったよりもたくさんの品種があります。
育て方は同じなので、毎年、違う品種を選んでみるのも楽しそうです。

