敬老の日のプレゼントの定番といえば「花」ですが、何の花を贈ったらよいか迷ったことはありませんか?
今回は、「感謝」や「長生き」の花言葉を持つ定番の花や人気の花の種類をまとめて紹介します。
敬老の日に贈る定番の花の種類
敬老の日にピッタリの花言葉を持つ花にはリンドウと胡蝶蘭があります。
【リンドウ】
花言葉は、誠実・正義・勝利。
さらに「長寿を願う」という意味も持っています。
敬老の日にピッタリですね。
リンドウが敬老の日に贈られる理由はこちらの記事でも書いています。
↓ ↓ ↓
リンドウの花が咲かない理由!花が開かない植物って本当?
【胡蝶蘭(コチョウラン)】
花言葉は「幸福が飛んでくる」。
胡蝶蘭は色ごとに花言葉が違いますが全ての色に共通するのが、この花言葉です。
見た目にも高級感があるのでリンドウと並んで敬老の日の花ギフトで人気の花です。
ただし、胡蝶蘭は育てるのがむずかしいです。
植物を育てるのが好きな人でなければプレゼントすることはあまりおすすめしません。
⇒ 胡蝶蘭(コチョウラン)の育て方!水やり・置き場所など日常管理のポイントは?
敬老の日に贈る花は色合いを重視!
敬老の日のプレゼントに花束やアレンジメントを贈る場合は、花の種類よりは色合いを重視して選んだほうがよいかもしれません。
高齢の方への贈り物ということで落ち着いた色合いのアレンジを選びがち。
しかし、一番人気があるのは、黄色やオレンジなどビタミンカラーの花です。
明るい色合いのガーベラや華やかなバラやユリを選んでみてはいかがでしょうか。
注意ポイントは、白を基調としたアレンジは避けること。
白ベースの花は若い年代にはナチュラルで人気があります。
でも、高齢の方の中には、仏花・供花のイメージが強いこともあるので気をつけましょう。
敬老の日のプレゼントには華やかな明るい色の花を贈ることをおすすめします。
敬老の日に贈る花のスタイルは?
花のスタイルには、
・花束やアレンジメント
・プリザーブドフラワー
・花鉢
があります。
その中から、おじいちゃん・おばあちゃんが喜びそうなものを選びましょう。
切り花の花束は花瓶に活けたり、水を換えたりする手間が必要です。
気軽に飾ってもらうなら、そのままのかたちで飾れるフラワーアレンジメントがよいでしょう。
和室やリビングに飾るのにピッタリです。
水の世話などがむずかしい場合はプリザーブドフラワーがおすすめです。
日当たりや水やりの手間がかからず美しさを長く楽しめます。
飾る場所を選ばないので寝室でもOKです。
花を育てるのが好きなおじいちゃんおばあちゃんだったら鉢植えもオススメです。
敬老の日ギフトを贈るのは何歳から?
ところで、いつから敬老の日を祝い始めたらよいのか迷う人もいるのではないでしょうか?
昔は、60歳の還暦以降を老人とみなすことが多かったそうです。
しかし、現在の60歳は、とっても若々しい人が多いですよね。
会社の定年や年金の受給開始が65歳に引き上げられつつあることもあります。
なので、一般的には、65歳、あるいはそれ以上を「老人」とする傾向があるようです。
「孫」が生まれて、おじいちゃん、おばあちゃんと呼ぶようになってからというケースも多いですね。
【敬老の日の由来】
敬老の日の由来は1947年に兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)で提唱された「としよりの日」が始まりといわれています。
その後「老人の日」に改名され、さらに現在の「敬老の日」と名称が改められたのは1966年。
2002年まで敬老の日は「9月15日」と決まっていました。
その後、ハッピーマンデー制度の適用により2003年からは9月第3月曜日となりました。
敬老の日に贈る花 まとめ
・植物の手入れが苦手なおじいちゃん・おばあちゃんには手入れ不要のプリザーブドフラワー
このようなポイントを抑えつつ感謝の気持ちを込めて花を贈りたいですね。
好きな花を贈るのが一番喜ばれるのではないでしょうか。
迷ったときは通販サイトの敬老の日特集を参考に人気商品を選ぶという手もありますよ。