梅模様は、毎日の生活の中で目にすることが多い身近なデザインですね。
和柄と呼ばれる日本の伝統文様のひとつで意味や由来があるそうです。
新聞に掲載されていた下中菜穂さんの「くらしの文様帖」で梅の文様が紹介されているのをみて興味がわいたので調べてみました。
梅は、奈良時代以前、花といえば梅のことを指すほど昔から親しまれてきた植物です。
絵画の題材をはじめ、工芸品や着物の柄など今でも愛される文様となっています。
梅の花言葉は、高潔、忠実、気品、厳しい美しさ、あでやかさ。
厳しい冬を耐え忍び、春一番に花をつける姿から「忍耐力」を表すとされます。
ちなみに、梅の花を図案化した文様は、
梅の花と枝がいっしょに描かれる梅枝文
梅の花弁をクローズアップして図案化した梅花文
という分け方をすることもあるそうです。
※平安時代に中国から渡来したボケ(木瓜)の模様について書いています
↓ ↓ ↓
ボケ(木瓜)の特徴と種類、育て方!剪定時期と方法は?
【2016年2月中旬の天候】
例年なら2月の今頃は、庭にある物干し台が雪にスッポリ埋まってしまうくらいの雪が積もっています。
でも、今年は、ほぼ全体が見えている状態。
これだけでも、いかに雪が少ないかというのが実感できますね。
ここ数日の気温の推移です。
13日は平年より10度近くも気温が高かったことになります。
これは、南から暖かく湿った空気が流れ込んだことによるものだそうです。
そして、今日の最高気温は14.5度!
4月上旬並みです。
季節外れの暖かさで春を先取りしたような一日でした。
雨も降ったので雪解けがどんどん進み、積雪量は1日で10センチも減少。
現在24センチしかありません。
2月中旬でこの積雪量は信じられないくらい少ないです。
ただ、この暖かさも今日まで。
明日は真冬日だそうですから気温差は15度にもなります。
さしずめ、東京から青森に帰ってきたときと同じような気温差になるのでしょうか。
急激な気温の変化で体調を崩さないように気をつけたいものです。
梅の模様がついた器を使って、春の訪れを待ちたいですね。