ペラルゴニウムの特徴と栽培方法!鉢植えの管理ポイントは?

ペラルゴニウム

ペラルゴニウムはゼラニウムの仲間で春から初夏にかけて花を咲かせる植物です。

鮮やかな花色と鉢いっぱいに小花が咲くようすはとても華やか。

今回は、ペラルゴニウムの特徴と主な品種、冬越しなど鉢植え栽培のポイントを紹介します。

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ペラルゴニウムの特徴

ペラルゴニウム

ペラルゴニウムは南アフリカ原産のフウロソウ科の多年草です。

英名はファンシーゼラニウム(Fancy geranium)。

別名、ナツザキテンジクアオイとも呼ばれます。

草丈:20~60cm
開花期:3~6月
花径:3~8cm
花色:白、赤、桃色、紫など

花びらに斑紋(ブロッチ)や線が入るものが多いのが特徴です。

ゼラニウムの仲間なので似ているところも多いですが比べてみると次のような違いがあります。

【花の大きさ】
一般的にペラルゴニウムの花はゼラニウムよりも少し大きい

【開花期】
・ゼラニウムは1年中花が咲く(四季咲き)
・ペラルゴニウムは春~初夏にだけ花が咲く(一季咲き)

【葉の形】
・ゼラニウムの葉はフチがなめらかでやや丸い形
・ペラルゴニウムの葉はフチに細かい切れ込みがある

【臭い】
・ゼラニウムの葉は独特の臭いがある
・ペラルゴニウムの葉には臭いがほとんどない

屋外で育てると雨の影響で花がしおれやすいです。

鉢植えにして雨の当たらない場所で育てるのがおすすめです。

主な品種

エンジェルアイズシリーズやサーフィンシリーズなどの品種があります。

◆エンジェルアイズ
開花期間は4~7月中旬。

四季咲き性のペラルゴニウムでビオラに似た小さな花を鉢いっぱいに咲かせます。

◆キャンディフラワーズ
エンジェルアイズシリーズの中で大きな花を咲かせる品種です。

◆サーフィンシリーズ
神奈川県で作られた品種。日本の気候に合い丈夫で育てやすいのが特徴。

ペラルゴニウムの栽培方法

ペラルゴニウム

苗や開花鉢を購入して育てるのが一般的です。

高温多湿を嫌うので日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。

ただし、夏は日差しが強いので半日陰の場所に移動します。

雨に当てると花が傷みやすいので梅雨などの長雨にも当てないよう注意します。

軒先などで雨を避けられる場所がいいでしょう。

水やり

鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

このとき、花に水がかからないように気をつけましょう。

水がかかると花がしおれてしまいます。

乾燥が続くと黄色くなったり落葉したりするため乾かしすぎにも注意が必要です。

肥料

生育期の3~6月と花が咲き終わった9~10月に与えます。

緩効性肥料を月1回株元に置くか、液体肥料を2週間に1回与えます。

花がら摘み

咲き終わった花が葉につくと灰色かび病になることがあります。

しおれた花はこまめに摘み取り、すべての花が咲き終わったら茎から切り取ってください。

枯れた葉もこまめに取り除き株を清潔に保ちます。

病害虫

病気では炭そ病や灰色かび病が発生することがあります。

病気にかかったら黄色くなった葉や花がらをこまめに取り除いて広がらないように気をつけます。

湿気が多いと繁殖しやすいので切り戻しをして風通しをよくすることも大切です。

害虫ではアブラムシ、オンシツコナジラミ、ヨトウムシ、ヨコバイなどが発生することがあります。

切り戻し

ひととおり花が咲き終わった6月頃に茎を1/3~1/2ほどの高さに切ります。

花がついていた部分より下の太い茎で大きな葉がついている節の上で切るのがポイントです。

9月頃には樹形を整えるように木のように固くなっていない緑の茎の位置で切ります。

増やし方

挿し木で増やすことができます。

5~6月、9月中旬~10月中旬頃が適期です。

・茎の先から10cmほど切ります。
・先の葉を3枚ぐらい残して残りの葉は取り除きます。
・20分くらい水揚げをしてから挿し木用の土に挿します。
・水をしっかりと与えます。
・1週間ほど半日陰において、その後徐々に日向に出します。
・根がしっかりと出たら鉢に植え付けます。

ペラルゴニウムの冬越しポイント

ペラルゴニウム

冬越しできる最低温度は5~6℃くらいです。

暖地では凍るような日だけ室内に入れれば、日当たりによい軒下で越冬できます。

寒い地域では室内に取り込み日当たりの良い場所で管理します。

寒さにあてることで花芽がつく

花芽をつけるためには10℃以下の低温に当てることが必要です。

暖かい場所で冬越しさせると翌年花が咲かなくなってしまいます。

暖房を付けない部屋で管理するとよいでしょう。

玄関、廊下、階段などに置くのもオススメです。

さいごに

ペラルゴニウム

今回はペラルゴニウムの特徴と主な品種、冬越しなど鉢植え栽培のポイントをまとめてみました。

斑紋(ブロッチ)が入った華やかな花が株一杯に咲き誇ったら素敵でしょうね。

ただ、咲き終わった花をこまめに摘み取ることができるかどうか?

ズボラな私にとっては、これが育てるうえで一番の問題かもしれません。

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