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ニオイバンマツリの特徴と育て方!剪定時期と方法は?

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ニオイバンマツリ

ニオイバンマツリは初夏に良い香りのする花を咲かせる植物です。

花色が変化するのが特徴で満開時期には3つの色が楽しめますよ。

今回は、ニオイバンマツリの特徴と剪定時期など育て方のポイントを紹介します。

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ニオイバンマツリの特徴

ニオイバンマツリ

ニオイバンマツリはブラジル、アルゼンチンなど南アメリカが原産地。

ナス科の半耐寒性常緑低木です。

別名、ブルンフェルシア、アメリカジャスミンとも呼ばれます。

樹高:1.5~3m
開花期:4~7月

特徴は、ジャスミンのような良い香りがすること、花色が変化することです。

花の咲き始めは濃い紫をしていますが、日にちが経つにつれて紫が薄くなり、最後には白い色に変わります。

花は次々に咲くので1株で3つの花色を楽しむことができます。

一斉に開花するのは5月頃ですが、その後も少しずつ秋まで花をつけます。

15℃以上あれば繰り返し開花します。

熱帯地方の植物ですが寒さには比較的強いです。

少々の霜や雪にあうと落葉することがありますが株が枯れることはありません。

春には新しい芽が出てきます。

霜があまり降りないような地域では、戸外でもよく冬越しします。

暖かい地域では葉が落ちることなく屋外でも冬越しできるので生け垣にも利用されます。

低木なので樹高も高くならず鉢植えで楽しむこともできますよ。

ニオイバンマツリの育て方

ニオイバンマツリ

水はけと日当たりのよい場所を好みます。

鉢植えの場合は、秋から春は日光がよく当たる場所に置き、夏は直射日光が当たらない半日陰に移動させましょう。

植え付け

苗を購入して育てます。

適期は4~6月。暖かい地域では地植えで育てることもできます。

ただ、南アメリカの暖かい地域が原産の樹木なので、関東より北の地域は鉢植えで育てたほうが安心です。

地植えの場合は、日当たりがよく土に湿り気のある場所を選んで植え付けます。

鉢植えでは、用土は市販の草花用培養土を使うと簡単です。

水やり

鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

乾燥に弱いので花が咲いているときは水切れに注意してください。

地植えの場合は必要ありません。

肥料

緩効性化成肥料を初夏と秋に与えます。

花が咲いている期間は、液体肥料を10日に1回、水やり代わりに与えるのもよいです。

病害虫

ハダニやカイガラムシが発生することがあります。

見つけたら薬剤を散布して駆除していきましょう。

植え替え

鉢の底から根が出ている、土に水が染み込まないときは、植え替えが必要です。

鉢植えは、1~2年に1回を目安に、春(4~6月)に植え替えてください。

増やし方

挿し木で増やすことができます。適期は4月から9月です。

枝を5~7cmほど切ったら、1時間ほど切り口を水に浸けておきます。

その後、バーミキュライトや鹿沼土など清潔な土にさします。

土が乾かないよう水やりをして日陰で管理します。

発根するまでの期間はおよそ1ヶ月です。

ニオイバンマツリの剪定時期と方法

ニオイバンマツリ

剪定は花後すぐに行います。

適期は7月中旬~下旬。夏までに終わらせるようにしましょう。

細くて弱い枝は、つけ根から切り落とします。

伸びすぎた枝は他の枝とのバランスを見て短く切りそろえます。

ニオイバンマツリは何年も放っておくと樹形が乱れて見た目が悪くなります。

毎年、少しずつ枝を切って樹形を整えていくほうがよいでしょう。

強く剪定をすると翌年は花が少なくなってしまいます。

さいごに

今回は、ニオイバンマツリの特徴と剪定時期など育て方のポイントをまとめました。

以前、趣味の園芸サイトの「春の花人気ランキング」にランクインしていた植物です。

名前を聞くのが始めてだったので、どんな特徴があるのかなと思って調べてみたというわけです。

それにしても、覚えにくい名前だなぁというのが第一印象。

ニオイバンマツリというのは和名で、別名のブルンフェルシアというのは属名にあたります。

「ニオイ」は匂いと想像できますが「マツリ」って「祭り」のこと?「バン」は?

検索してみると、漢字では匂蕃茉莉と書くことが分かりました。

「蕃」という漢字は「茂る、増える、覆う」など多くの意味がありますが「外国」という意味もあります。

「茉莉(マツリ)」は「茉莉花(マツリカ)」と同じ意味。

アラビアジャスミンのことを指します。

つまり、外国(蕃)からやってきたジャスミン(茉莉)のような香りがする(匂)植物ということで名づけられたようです。

ニオイバンマツリが渡来した明治末期には外国のことを「蕃」いう漢字で表していたと思うと名前に時代を感じますね。

ただ、ニオイバンマツリはナス科、モクセイ科のジャスミンとは同じ仲間ではありません。

ジャスミンの仲間ではないのに名前にジャスミンとつく植物は他にもあります。

・カロライナジャスミン(マチン科ゲルセミウム属)
・マダガスカルジャスミン(ガガイモ科ステファノチス属)

昔は、植物の名前の付け方に、かなり、おおざっぱなところがあったのかもしれませんね。

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