夏の北海道は過ごしやすいだけでなく美しい花畑が各地で見頃を迎えます。
たくさんある花畑の中でも特におすすめの名所を紹介します。
本州ではなかなかお目にかかれない大きな花畑で夏の北海道を満喫してみませんか。
夏に見頃を迎える北海道の花畑【上野ファーム】
大雪高原~富良野~十勝を結ぶ約250㎞の北海道ガーデン街道にある八つのガーデンのひとつです。
宿根草を中心とした英国式の庭造りをベースに北海道の気候風土に合った植物を組み合わせた「北海道ガーデン」が楽しめます。
倉本聰さん脚本のTVドラマ「風のガーデン」(2008年)の舞台のひとつとして登場したことでも知られています。
住所:北海道旭川市永山町16丁目186番地
公式サイト:上野ファーム
夏に見頃を迎える北海道の花畑【北竜町ひまわりの里】
東京ドーム約4個分もある畑に約150万本のひまわりの花が咲き誇ります。
開花期間中に開催される「ひまわりまつり」では様々なイベントが盛りたくさん。
例年の見頃は8月上旬ですが、天候や区画によって変わります。
◆第33回ひまわりまつり2019
2019年7月20日(土)~8月20日(日)無休
住所:北海道雨竜郡北竜町字板谷143-2
詳しくはコチラ⇒ 北竜町ひまわりの里
夏に見頃を迎える北海道の花畑【百合が原公園】
外国風のおしゃれな庭園では四季を通して3,500種類もの花が楽しめます。
ユリの花が楽しめる期間は6月中旬から9月上旬まで。
8月に見頃を迎える品種は、ヤマユリやサクユリ、カサブランカなどのオリエンタルハイブリッド系です。
住所:北海道札幌市北区百合が原公園210
公式サイト:百合が原公園
夏の北海道、気温と服装は?
日本の夏は湿度が高く蒸し暑いイメージですが、全般に北海道の夏は気温が低いので蒸し暑い日は少なく朝夕は肌寒い日もあります。
広い北海道では、地域ごとに温度差が違うのが特徴です。
札幌や旭川では30℃を超える日が1週間ほどありますが、8月下旬には25℃以下に。
帯広では、日中30℃を超える真夏日もありますが、10℃近くまで下がり、寒さを感じる日もあります。
特に、お盆の前後で気温がガラッと変わるといわれています。
服装や持ち物には注意して北海道の花畑を楽しみましょう。
さいごに
北海道の花畑の特徴は、なんといってもダイナミックなスケールですね。
広大な大地に咲き誇る花を見れば、圧倒されることは間違いありません。
本州とは違う北海道の気候に適した植物がたくさん見られるのも魅力です。
今回紹介したのは、数多くある花畑のほんの一部でしかありません。
行ってみたい花畑はたくさんありますが、訪れる時期にちょうど見頃を迎える花畑を選ぶのもよいかもしれませんね。
花の種類によっては本州と1ヶ月ほど見頃の季節がずれるものもあります。
公式サイトで確認してからお出かけしましょう。