クレマチス テキセンシス系の品種と育て方!剪定時期や方法は?

プリンセスダイアナ

テキセンシス系クレマチスは新枝咲き・強剪定のクレマチスです。

花の形がベル型・チューリップ型と呼ばれる可愛らしい品種が多いですね。

四季咲きで剪定の方法が簡単なところも初心者には嬉しいところです。

テキセンシス系クレマチスの特徴と品種、剪定など育て方のポイントを紹介します。

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クレマチス テキセンシス系の特徴と品種

クレマチス テキセンシス系

クレマチスはキンポウゲ科の常緑多年草です。

テキセンシス系はアメリカのテキサス州からメキシコにかけて自生するチューリップ型の花をつけるテキセンシスと他のクレマチスを交配して改良した系統です。

春遅くから秋にかけて次々と花を咲かせます。

暑さ寒さに強く丈夫なので初心者でも育てやすいです。

庭植えでも鉢植えでも栽培できます。

ツル性なのでフェンスやトレリスに絡ませたり行燈仕立てにするなどツルを這わせて楽しみます。

特徴

花期:5~10月頃
開花性質:四季咲
咲き方:新枝咲き
剪定:強剪定

※新枝咲きというのは冬にツルが枯れ春に伸びた枝に花をつける咲き方のことです。

代表的な品種

プリンセスダイアナ

チューリップ型でショッキングピンクの花をたくさん咲かせる人気品種です。

花期は6~10月で1年で1.5mくらい伸び次々と花を咲かせます。

クリオネ

ベル形で花持ちがよく観賞期間が長いのが特徴です。

鉢植えでも花を咲かせますが庭植えで大株にして楽しむの向いています。

踊場(おどりば)

赤紫色がかる可愛いピンクで内側に白筋が入ります。

他の花と組み合わせるのもオススメです。

クレマチス テキセンシス系の育て方

クレマチス テキセンシス系

日当たりと風通しが良い場所を好みます。

半日陰でも育ちますが、半日以上は日が当たる場所で育てた方が花が良く咲きます。

ただし、真夏の日射しは強すぎるので、置き場所を変えるか日よけなどで日光を遮る必要があります。

水やり

地植えの場合、特に必要ありません。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いてからたっぷり与えましょう。

肥料

春から秋の生育期間中は、緩効性の肥料を2か月に1回、液体肥料を2週間に1回くらい与えます。

夏の間は、肥料は与えません。

植え替え

鉢植えは、2年に1回を目安に植え替えましょう。

放っておくと根詰まりを起こします。

クレマチスの根はデリケートなので、鉢から取り出したら根を傷つけないために土をほぐさずにそのまま植えつける
ようにします。

地植えの場合は、根が傷つくと枯れてしまうので挿し木で増やすとよいでしょう。

クレマチス テキセンシス系の剪定時期・方法

クレマチス テキセンシス系

テキセンシス系は、新枝咲き・強剪定の品種です。

花後に、2~3節残して短く切り戻す強剪定を行います。

しばらくすると、再び新しいツルを伸ばして、花を咲かせます。

冬になったら、充実した芽を2~3節残して、株元までバッサリとツルを切り落としましょう。

クレマチス テキセンシス系まとめ


花期:5~10月頃
開花性質:四季咲
咲き方:新枝咲き
剪定:強剪定

クレマチスの花というとテッセンやモンタナ系の花形のイメージが強いです。

なのでベル型やチューリップ型の花を初めて見たときはクレマチスの仲間だとは思ってもみませんでした。

それにしても可愛らしい花ですよね。

すっかり、お気に入りになってしまいました。

暑さ寒さに強く剪定のやり方も簡単というのが魅力的。

間違って枝を切って花が咲かないという心配がいりません。

クレマチスはいろいろな品種がどれを育てるか迷っていたのですが…。

第一候補はプリンセスダイアナになりそうです。

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