葉牡丹はお正月に飾るイメージが強いですが、寄せ植えにすると春までの長い期間楽しむことができます。
冬の寒さに強い葉牡丹の寄せ植えのコツと組み合わせにオススメの植物を紹介します。
葉牡丹(ハボタン)寄せ植えのコツ
葉牡丹は、花が少ない冬の花壇や寄せ植えに欠かせない植物ですね。
最近では種類も増え、ミニサイズの愛らしい品種や、豪華なフリルをもつ品種もあります。
色も、白から淡いグリーンのものや、黒に近いような濃い紫のものまで豊富です。
カラーリーフとして脇役に使うこともできますし、バラのような株姿を生かして主役として使うこともできるたいへん便利な植物です。
冬は生長がゆっくりなので寄せ植えを作る時は、詰め気味に植えてるといいですよ。
手入れが簡単なのも魅力です。
色褪せた下葉を取り除き、水やりも控えめにして乾燥気味に育てましょう。
葉牡丹(ハボタン)寄せ植えに組み合わせたい植物
葉牡丹で冬の寄せ植えを作るなら、組み合わせる植物も寒さに強いものを選びましょう。
パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメンは、どれも葉牡丹と相性がいいです。
コツは、葉牡丹の葉色と組み合わせる花の色を合わせて統一感を出すこと。
●ピンクに色づく葉牡丹なら、ピンク系~赤の花を咲かせるガーデンシクラメンと組み合わせる。
●紫の葉色の葉牡丹なら、紫の花を咲かせるパンジーやビオラと組み合わせる。
というようにすると、まとまった感じの寄せ植えになります。
また、葉牡丹は、シロタエギクやシルバーレースなど銀白色の葉(シルバーリーフ)と組み合わせるのもオススメです。
コツは、葉の形を合わせること。
丸葉系の葉牡丹と丸みを帯びたシロタエギクを組み合わせると寄せ植えにまとまりが出ます。
さらに、葉牡丹だけで寄せ植えを作るという方法もあります。
葉牡丹は、葉の色も形もバリエーションが豊富です。
ミニハボタン、ちりめん系、高性種など数種類の品種を集めると見ごたえのある寄せ植えに仕上がります。
コツは、色、または形を合わせること。
・葉の色が同じで、葉の形が違う
・葉の形が同じで、葉の色が違う
こんなふうに合わせることで統一感がある寄せ植えになります。
◆組み合わせたい植物まとめ
・パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメンなど寒さに強い植物
・シルバーリーフ
・葉牡丹どうし
葉牡丹の寄せ植えまとめ
葉牡丹は、冬の間、庭が雪で埋まってしまう地域でも寄せ植えにして楽しめるのが魅力ですね。
お正月に実家にいったら、葉牡丹だけの寄せ植えが玄関に飾ってあったのですが違う品種の組み合わせでとっても素敵でした。
ちなみに、花言葉は「祝福」。お正月に飾る植物にピッタリですね。
我が家でも、葉牡丹の寄せ植えを飾ってみようと思っています。
【年末年始の天候(2015~2016)】
この1週間の天気を振り返ってみると、昨年、クリスマス後に一気に雪が降り20センチを超える積雪量となりました。
このまま、大雪になるかと思いきや、天気は回復。
年末年始は穏やかな天気になってくれました。
2016年の年明けは、全国各地で初日の出がみられたところも多かったようですね。
テレビでみたダイヤモンド富士が素晴らしかったです。
ちなみに、今日1月2日の最高気温は5.9度。明日の予想最高気温は6度だとか。
この時期にしては、信じられないくらいの暖かさです。
昨年のお正月は大雪で雪かきが大変でしたが、今年のお正月の積雪量は12センチしかありません。
雪が少ないのはありがたいことですが、このまま暖冬少雪のはずはなく。
いつ大雪になるのかと思うと、ちょっと心配ですね。
1月、2月に雪が少なくて、3月に入ってから大雪ということだって、ないとは限りません。
油断大敵、風邪を引かないように気を付けて、厳しい寒さと大雪がやってきたときに備えたいと思っています。
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