ブルー系「ハルシオン」、黄色系ギ「サンパワー」、斑入り品種などギボウシの栽培記録です。
成長速度は日向と日陰といった植えている場所で違うだけでなく品種によっても結構違いがあるものですね。
写真は、我が家で一番古くからあるギボウシ。品種は不明です(5月6日撮影)
ギボウシの芽吹き時期
昨年、3種類を1株ずつ鉢植えにして育ててみました。
ハルシオンとサンパワーは、昨年6月に苗を購入して、そのまま鉢植えに。
斑入りの品種は、数年前に購入して庭植えにしていたのを掘り上げて鉢植えに。
冬越しは屋外でもできるのですが、今回は室内に取り込んでみました。
ハルシオンとサンパワーは、ほぼ同時期に芽吹き、順調に育っています。
一方、斑入りはなかなか芽が出ず、枯れてしまったのか?と思っていたところ1週間ほど前にやっと芽が出始めました。
※斑入り品種。5月8日撮影
でも、生長はゆっくりです。
鉢植えで同じ環境で育てているのに、生長するスピードにこんなに差が出るとは思いませんでした。
品種の違いなんでしょうか?
考えてみれば、キクでもバラでも多くの植物は品種によって開花時期が違うのは当たり前。
ギボウシだって品種によって生長速度が違うのは当然のことかもしれませんね。
複数の品種を育てた経験がなかったので、こういう違い、今まで気がつきませんでした。
ギボウシの生長スピード
違いといえば、ハルシオンとサンパワー。
ブルー系と黄色系という葉色の違いはもちろんですが、結構違うなぁと感じます。
※ハルシオン。4月15日撮影
※ハルシオン。5月8日撮影
ハルシオンは植え付けして1年目にしてすでに株が混みあっています。
株分けして植え替えたほうがよいかもしれません。
現時点では、とても丈夫で増えやすいタイプというイメージです。
※サンパワー。4月15日撮影
※サンパワー。5月8日撮影
サンパワーは、株の間に、まだ余裕があります。
今年はこのまま植え替えしなくても大丈夫でしょう。
名前から夏の暑さにも負けない丈夫なタイプというイメージがあったのですが、草姿もヒョロヒョロして意外と繊細なのかも。
今まで、一番のお気に入りは斑入りの品種でした。
でも、ブルー系と黄色系を育ててみるとそれぞれ違った魅力があります。
甲乙つけがたくなってしまいますね。
栽培記録
ギボウシの栽培記録【2009年5月 株分け】
ギボウシの栽培記録【2013年6月 ブルー系と黄色系のギボウシ購入】
ギボウシにつく害虫の種類と対策【2014年5月下旬の栽培記録】
ギボウシの黄色葉の品種と特徴、栽培記録【2015年】
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