ネモフィラの特徴と育て方!種まき時期と方法は?名所の見ごろも合わせて紹介!

ネモフィラの花

ネモフィラは春になると可愛らしい青い花を咲かせる植物です。

特徴と育て方ポイント、ネモフィラの人気スポットとして有名な「ひたち海浜公園」の見ごろ情報を紹介します。

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ネモフィラの特徴

ネモフィラの花

北米原産でハゼリソウ科ネモフィラ属(ルリカラクサ属)の1年草です。

花色は青色(空色)で、オオイヌノフグリと似た花を株一杯に咲かせます。

早春の花壇や寄せ植えに人気がある植物のひとつです。

可憐に咲くその姿から、英語では「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」と呼ばれます。

横に広がって育つ習性があるので広さのあるところに植えると見ごたえがありますよ。

ネモフィラの寄せ植え

春の花壇やコンテナの寄せ植えなどに多く利用されています。

また、緑化材料のワイルドフラワーやグランドカバープランツとして使われることもあります。

管理が簡単で育てやすい植物なので初心者にもオススメです。

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ネモフィラの育て方

地植えのネモフィラ

日当たりと水はけの良い場所で育てます。

種まきは4月中旬~5月下旬か9月上旬~10月上旬が適期です。

根が傷みやすく移植を嫌います。

鉢や花壇に、直接、種をまくか、ポットにまきます。

種をまいたら土は厚さ1mmくらいに軽くかけます。

花壇に、直接、種をまいた場合は、芽が出た後、最終的に株間が15~20cmぐらいになるように間引いていきます。

ポットの場合は1つのポットに3粒くらいまいて発芽後は元気なのを残すように間引きします。

本葉が4~5枚くらいになったら鉢や花壇に植え付けていきます。

時期は霜の心配がなくなるころが目安です。

花壇に植え付ける場合は深めに穴を掘り、ポットから出した苗を、そのまま形を崩さないようにして植え付けます。

日常の手入れ

枯れた花や葉はこまめに取り除いたほうがよいです。

葉が茂りすぎて混み合うと、株が蒸れて病気にかかりやすくなります。

茎や葉をところどころ間引いて風通しをよくしましょう。

水やり

地植えの場合は特に与えなくても大丈夫です。

鉢植えの場合は鉢土の表面が乾いたら与えます。

肥料

緩効性の化成肥料を与えます。

ひたち海浜公園のネモフィラの丘の見ごろは?

国営ひたち海浜公園みはらしの丘

国営ひたち海浜公園みはらしの丘はネモフィラの名所として有名ですね。

朝のテレビニュースで紹介された一面のネモフィラに見とれてしまいました。

青空の下、空色の花畑が広がっている様子は幻想的ですね。

ひたち海浜公園では四季を通じて様々な花が楽しめるのだそうです。

例年4月中旬~5月上旬になると450万本のネモフィラの花が見ごろを迎えるとか。

菜の花畑のコラボも楽しめます。

国営ひたち海浜公園みはらしの丘

国営ひたち海浜公園の基本情報

所在地:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4

【アクセス】
●公共機関
JR常磐線勝田駅から茨城交通バスにて(海浜公園西口または南口下車)約15分
または、勝田駅からタクシーで約15分

●車
北関東自動車道・ひたち海浜公園I.C.より約1km
(駐車場は普通車510円)

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため施設によっては利用制限があります(2020年6月現在)。

公式サイトで確認をしてからお出かけすることをおすすめします。
↓ ↓ ↓
国営ひたち海浜公園

※2020年ネモフィラの見頃時期は休園でしたが満開の様子はツイッターで見ることができます。

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