ホヤ カーリーは多肉質でツヤのある葉が特徴の植物です。
ハート型の葉が可愛らしいことから人気がありますね。
ホヤ カーリーの植え替えや増やし方など育て方のポイントや花言葉を紹介します。
ホヤ カーリーの特徴
ホヤは、ガガイモ(キョウチクトウ)科の観葉植物です。
ホヤの仲間は、約200種ほどあり「ホヤ カーリー」はホヤの品種のひとつ。
別名、サクラランとも呼ばれます。
100均ショップや園芸店、ホームセンターなどで販売されています。
商品名は、「ホヤ・ケリー」「ハートホヤ」「スウィートハート」「ナチュラルハート」「ラブラブハート」「ホヤベラ ハート」など様々です。
葉の部分だけを植えた状態で売られていることが多いです。
しかし、サボテンのように葉が本体というわけではありません。
もともとは非耐寒性のつる性植物です。
葉の部分だけ植えられているものは、根は出ても新芽を出すことはありません。
ホヤ カーリーが枯れてしまった場合は、葉の寿命が尽きてしまったということが考えられます。
ネットで調べてみたところ上手に管理すれば1年以上もったケースもあるようです。
購入したら大事に育ててあげたいものですね。
鉢植えで育てたいという人は楽天市場などで観葉植物としてホヤ カーリーが販売されています。
バレンタインが近づくと見かけることが多くなります。
花言葉は「恋が成就する」「幸福を告げる」
タイでは好きな人にプレゼントすると思いが叶うと言われているようですよ。
ホヤの種類・品種
新芽がピンク色に色づくのが特徴です。
環境が合うとかわいい花を咲かせます。
ふっくらとした葉が特徴です。
ピンクの花を咲かせます。
ホヤ カーリーの育て方
ホヤ カーリーの鉢植えは日の当たる明るい場所に置きましょう。
ただし、強い日ざしや西日が当たる場所に置くと葉焼けの原因になります。
夏は半日陰の場所に移動しましょう。
耐寒性は弱いので、冬は10℃以上の室内で管理します。
最低でも5℃程度は保てる場所がよいでしょう。
乾燥に強い植物です。水やりは、表面の土が乾いたらたっぷりと与えます。
葉に少ししわが出てきた頃でも大丈夫です。
冬は、休眠期にあたるので水やりは控えめにします。
肥料は、春~秋にかけて1ヶ月に1回程度を目安に液体肥料を与えます。
害虫はカイガラムシなどが発生することがあります。
ティッシュや古くなった歯ブラシなどを使って早めに除去し薬剤を散布します。
ホヤ カーリーの植え替え・増やし方
根が鉢底から出てきたら、5~6月に植え替えをします。
2年に1回程度が目安です。
通気性と吸水、排水性が良い土壌を好むので赤玉土と腐葉土の混合土に植え付けるとよいでしょう。
挿し木で増やすことができます。
5~7月が適期です。
枝を2節ほど切ってバーミキュライトや鹿沼土などに挿してください。
ホヤ カーリーはバレンタインギフトに人気
葉がハート型をしていることからバレンタインやホワイトデーの時期になるとギフト用として出回ることが多いです。
基本的に育てやすい植物なのでインテリアとして飾ってみるのもいいですね。
ホヤの仲間には新芽がピンクになるものや、かわいい花を咲かせるものもあります。
お気に入りのホヤを見つけて育ててみたいものですね。