2008年6月下旬にルピナスの種まきをしました。
苗を地植えと鉢植えにした様子を備忘録として書いています。
ルピナスの苗を地植えしました
種まきから、およそ2ヶ月半。
7~8センチ位の大きさになり、順調に育ってくれました。
9月に入り暑さも和らいできたので、そろそろ植え付けしようと思います。
1週間ほど前に地植えする準備を始めました。
今回、ルピナスを植えるにあたり、庭の一部を新規開拓。
今まで防草シートを敷いて植木鉢や肥料などを置いてあった場所に植え付けることにしました。
ルピナスは酸性土壌を嫌います。
植えつけ前に苦土石灰などを散布して耕し酸度調整をしておくとよいそうです。
そこで、スコップで土を掘り起こし石灰をまきました。
もう何年も植物を植えたことのない場所で土がカチコチに固まっています。
堆肥と腐葉土もすき込みました。
ルピナスの苗の茎をみると、緑色が薄いものと濃いものがあります。
これは花の色と関係あるんだろうな、と思いつつ、両方を交互に植え付けて作業完了!
と、いいたいところだったのですが…。
株の間を20センチくらいあけて植えたのですが5本しか植えられませんでした。
苗はまだ、7~8本は残っています。
間隔を狭めて、もっと植えたかったのですが、来年大きくなった時のことを考えると、これが限度みたいです。
ルピナスは移植を嫌うので、後で植え替えて枯らしてしまったら嫌だし。
庭のどこかに植える場所が残ってないか、ウロウロしてしまいました(^_^;)。
せっかく大きくなった苗を捨てるわけにはいきません。
残りは鉢植えにするしかないんでしょうね~。
余ったルピナスの苗は鉢植えに
鉢植えにする場合、用土は水はけと通気性、水もちのよい土を使います。
市販の観葉植物の土が適しています。
草花用培養土を使う場合は、軽石やパーライトを1割程度、加えるとよいそうです。
ルピナスは大きく育つ植物なので鉢も大きめのものが必要です。
10号鉢なら1株、12号の鉢なら3株くらいにします。
さいごに
ルピナスは直根性なので植え付ける時に根を傷つけないように扱うのがポイントです。
ポットから苗を取り出したら、根鉢を崩さずそのまま植えましょう。
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