カレル・チャペック著「園芸家12カ月」という本をご存知ですか?
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園芸家12カ月 (中公文庫)
一つの種類の植物にだけ情熱を傾ける人やあれも植えたい・これも植えたいと収集癖にとらわれる人など。
園芸マニアとでもいうべき人々の様子がユーモラスに書かれています。
原作が書かれたのは約70年前。
でも、時代や国は変わっても、園芸に魅入られた人間の行動パターンは大して変わりはないものなんですね。
読むと、自分に当てはまる部分が、たくさんあって思わず笑わずにはいられませんでした。
庭の手入れをするようになって、かれこれ4年。
未だに、初心者の域をでないなぁと思います。
なんでだろうと考えてみたら、行き当たりばったりで植物の世話をしているからなのでは?と思い当たりました。
自分で植えてみたい植物の育て方や、既に植えてある植物について記録しているわけですが…。
ブログを始めてからそろそろ1年になります。
自分がどうやって育てたか、みなおすことができるので備忘録になるし、ブログやってて良かったです。
植物を枯らしてしまったり、枝を切りすぎて花が咲かなかったり、いつまで経っても失敗は絶えないのですが。
記録しておけば後でみて同じ失敗をしないですむのでは…などと忘れっぽい自分としては期待している訳です。
ガーデニング初心者状態からワンランクUPしたかったら、植物の様子を毎日見るということが大事なんでは、と思うようになりました。
毎日は無理でも、2、3日に1回は元気かな~と見続けていると、以前は気付かなかった、ちょっとした変化が分かるようになってきます。
我が家の庭は、必要最低限の手入れだけして、後はほったらかしを目指していたはずでした。
それが、いつの間にか、何年も放っておいたジャーマンアイリスをスコップで掘りあげて植え替えしたり、定期的に薬剤の散布をしたり、こまめに花ガラを摘んだり…。
すっかり、ガーデニングにハマってしまった感があります。