春は植物の新芽が出始め成長して花を咲かせる楽しい季節ですね。
ところが同じようにどんどん成長する雑草はあっという間に茂ってしまいます。
夏場に苦労しないためには効率的に草取りをするのがポイント。
今回は草取りに適した時期や草取りをするときの服装、便利な道具を紹介します。
草取りに適した時期はいつ？
◆草取りに適した時期は梅雨の終わり時
雨上がりの草取りは根が簡単に抜けると感じたことはありませんか？
梅雨の間は雑草の根はそれほど地中に広がっていません。
根が張るのは梅雨明け後。
強烈な真夏の日差しが照りつけるようになったときです。
水分を求めて地中深く根が張っていくというわけなんですね。
梅雨が終わったらできるだけ早く草取りをしましょう！
ここで頑張って雑草を取ると夏の草取り作業をかなり減らすことができます。
梅雨明け後、一気に気温が上昇することもあります。
早朝や夕方の涼しい時間に行うなど熱中症対策をとりながら草取りをしましょう。
雑草の種類によって適した時期は違う
ブタクサ、メヒシバなどは春に発芽して秋に枯れる一年性の雑草です。
芽が出始める春に抜いてしまいましょう。
一方、ホトケノザ、オオイヌノフグリなどは秋に発芽して春や夏に枯れる雑草です。
これらの雑草は発芽時期である秋が草取りに適しています。
ドクダミやスギナなど地下茎で増えるタイプの雑草は見つけ次第、抜いてしまうのが増やさないポイントです。
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草取りするときの服装は？
・長袖、長ズボン
・帽子
・軍手
・ガーデニングブーツやスニーカー
虫に刺されたり、植物にかぶれたりするので長袖、長ズボンが基本です。
紫外線対策、熱中症予防に帽子も欠かせません。
素手で草取りをすると手が汚れますし爪に土がはいることもあります。
軍手、ガーデニンググローブをしましょう。
サンダルで草取りをしていると虫に刺される可能性が高くなります。
ガーデニングブーツをはいたほうがよいでしょう。
草取りにあると便利な道具
草取り作業は体力を使います。
腰かけたまま雑草取りができる椅子など便利グッズを活用するのもおすすめです。
必要な道具
手で雑草をむしるという方法もありますが、ある程度広い場所では疲れてしまいます。
何より効率的ではありません。
草取り鎌を準備することをオススメします。
100均で購入できるもので十分です。
草取りは適期に行うのが効果的
今回は草取りに適した時期について紹介しました。
発芽して間もない時期に草取りをすることで草取りをする回数は減らせます。
雑草対策にはいろいろな方法があるので、それぞれのお庭に合わせた方法で草取りをしていきましょう。
刈り取った雑草は堆肥にすることもできます
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我が家の草取り【2008年】
6～7月の梅雨時は草取りがはかどらない時期ですね。
我が家では、私が草取り担当です。
というか他にやる人がいないだけなのですが…。
毎日15分くらいはざっと庭を見回って、少しずつ草取りをするようにしています。
ところが、梅雨の時期は、その日課がたびたび休みになることが多いです。
今日は草取りが休み、と喜んではいられません。
1日程度ならまだよいのですが、2日も3日も続いた後がたまりません。
雑草がいたるところに繁茂して、暑い中を1時間以上も草取りしなくてはならないはめになったりします。
雑草対策として使っているものは除草剤と防草シートです。
除草剤は家の周辺と駐車場の砂利部分など植物を植えないところにまいています。
除草剤は使いたくないのですが、仕方がありません。
春先にまくと秋まで草取りしなくてよいので草取りにかける時間と労力が大幅に減らせるのは有難いです。
でも、毎年、除草剤を購入する費用のことを考えれば、いつかは除草剤以外の雑草対策の方法に切り替えなくてはいけないなぁと思っています。
庭には除草剤を使えないので防草シート。
主に庭の通路にです。
上に砂利でも敷けばもっと見栄えがよいのにと思いつつ…。
とにかく雑草が生えないことを目的に実用一点張りの一番安いシートを使っていますが、効果は充分あります。
