植物の病気や害虫が発生しやすい理由と時期についてまとめてみました。
病気や害虫の特徴を知って少しでも被害が少なくなるように予防対策をしていきましょう。
植物の病気や害虫が発生しやすい3つの理由
植物を丈夫で健康に育てるためには、植物に適した生育環境を整えることが大切です。
病気や害虫が発生しやすい時には次の3つをチェックしてみましょう。
【水はけ】
水はけが悪く、いつも湿った場所では病気が発生しやすくなります。
【日当たり・風通し】
基本的には日当たりのよい場所を好みます。
日当たりと風通しが悪いと病気や害虫が発生しやすくなります。
【植物が傷ついている】
病気の原因となる細菌類は、根・茎・葉などの傷口から侵入しやすいです。
植物を植え付ける時や剪定の時に必要以上に傷つけないように注意しましょう。
植物の病気や害虫の予防対策は?
4~10月は病害虫が発生しやすい時期です。
うどんこ病、スス病、ウイルス・モザイク病などさまざまな病気があります。
病気が発生しているのを見つけ次第、薬剤を散布します。
しかし、病気によっては薬剤を使った治療ができないものもあります。
この場合は、見つけたらすぐに切断することがポイント。
害虫についても、アブラムシ、ケムシをはじめ多くの種類があります。
予防対策としては、薬剤散布が効果的です。
害虫の種類によっては、見つけたら捕殺します。
我が家の植物の病気・害虫対策
6月に入り、いよいよ害虫防除をしなくてはと思っています。
先日も早朝から業者さんがやってきて近所の家の庭木に薬剤散布していました。
ガーデニングを始めたころは、植物が枯れても、病害虫なのか、病気なのか、見当がつかなかったことも度々でした。
今でも、詳しい訳ではありません。
でも、我が家にある庭木や草花については、どれにアブラムシが付きやすいか、ナメクジの被害にあいやすいのはどれか、などということは分かってきました。
とはいえ、既にアブラムシの被害にはあってしまいました。
バラの新芽とツボミにアブラムシがビッシリついていたのです。
肌寒い日が続いていた頃で、油断していたんですね。
幸い、まだアメリカシロヒトリはでていません。
我が家で、アメリカシロヒトリを見かけるのは、ツツジ、サツキ、ヒマラヤユキノシタです。
ここ数年、毎年アメリカシロヒトリの被害をうけているので、これらの植物は日頃から要チェックです。
全ての植物を毎日、よく見るというのはむずかしいもの。
とはいえ、病気や害虫の被害を最小限に食い止めるためには必要なことなんでしょうね。
出来るだけ、手をかけない楽できる庭作りを目指していたはずなのですが…。
植物について知れば知るほど、やることが増えていくのは困ったものです。
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